久しぶりに彼の夢を見るが――
久しぶりに彼の夢を見た。
彼は大きめのアイオライトとローズクォーツを持っていて、どちらも黒くくすんでいた。
私がアイオライトを受け取って塩に埋めたところ、アイオライトが浄化され、黒くくすんでいたものが抜けた。
そんな夢だった。
アイオライトの石言葉は「道を示す」「貞操」「誠実」「愛を貫く」です。 「道を示す」という石言葉通り、進むべき道に迷った時の道しるべとなる「ビジョンの石」であり、内なる眼を開かせ、直感力を高めてくれると考えられています。
なんかこう、血迷ってたのかね?
石が黒く曇っていたってことは、その力を失っていたんじゃないかと思う。
愛を貫く力とか、誠実な心とか。そういう気持ちがないと進むべき方向性が定まらないのかもね。
ローズクォーツが黒く曇っていたから、まだ自己愛が成立していないんだろうな。
自己愛は自分で自分を愛する力。
たまーに彼の夢を見てきて、それでもまだ、どうしてここまで自分の中に彼がいるんだろうって思ってる。
なんでここまで自己浄化しているのに、どうして、彼が自分のなかから消えてくれないんだろうって思ってる。
まだ想ってて、まだここにいて、まだ「会いたい」って泣いていた昨日。
もう四年目にもなるのに、どうして私はまだ期待しているんだろうなって思ってる。
期待はとうの昔に捨てているはずなのに、まだ、奥深くのどこかに彼がいる。
プツッと彼と繋がる根源を取り除けられたならば、どんなに楽だろうか。
あと小さな――。本当に釣り針で繋がっているような何かが深い部分にあって、その引っかかりを外したいと思ってる。
したらば、全てが切れる。
これが切れたら、本当に私たちは繋がりを失うことになる。魂のつながりを断ちたい。
私は自立したい。彼という魂からも自立がしたい。
魂の繋がりがある安堵はいらない。
2025年にすべてが終わる。そう、これでお終い。
彼がどこで何をしているのかは本当に不明。消息不明。
それは私も同じか。
ε-(´-`*)はァ・・・・・・