偽善のツインレイと悪のツインレイたち

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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私は二極化世界のなかでツインレイを『ポジティブ世界のツインレイ』と『ネガティブ世界のツインレイ』として二分類することにした。

二極化世界とツインレイ
二極化世界 ツインレイ
ポジティブ世界 ポジティブツインレイ
ネガティブ世界 ネガティブツインレイ

此度の主役はネガティブ世界のネガティブツインレイのことである。

3種類のツインレイの対比表
ポジティブツインレイ ネガティブツインレイ 日和見主義ツインレイ
使者 光の使者 闇の刺客 どちらへも転ずる
分離 自他の分離 自己の分離
重視視点 他者・道徳・倫理重視 感情・本能重視
自己愛 自己愛の喪失 自己愛の暴走
ツインレイの再会 再会する 再会しない 応じて
ツインレイへの対応 愛する 拒絶する 恋をする
勝敗 負ける 勝つ ――

引用: 3種類のツインレイを解説(光の使者・闇の刺客の解説を含め)

もし、ポジティブツインレイが『善』と『偽悪』というものを使いこなすことができるのであるとしたならば、ネガティブ世界寄りのネガティブツインレイたちは『悪』と『偽善』を使いこなす。

この力は、それぞれ闇の刺客としても使われ、ポジティブ世界のツインレイたちを混乱させている。

この悪のツインレイと偽善のツインレイは、それぞれセットになることにより力をヒートアップさせていくことにもなり、現状、このふたつの力がぶつかり合うことによる大きな問題が世界を揺るがすような力となっている。

では、このふたつの偽善と悪の力について説明をしようと思う。

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偽善と悪のツインレイの常闇の循環

偽善と悪のツインレイの常闇の循環

偽善と悪は繋がることにより、強力な力となる。

もっとわかりやすい言葉にしてみると『正義感の強すぎるツインレイ』と『悪意しかないツインレイ』のふたりが揃ったらどのような着地点を見つけることになるのか? についてを考えてみてほしい。

正義とはひとつ間違えれば、誰かを傷つけかねない。

たとえば、ルールを守らない人に対し『ルールを守れ』と正義を振りかざすことがあるが、本当のところでルールを守ることが出来ている人たちは実際、人に対し、ルールを守れと正義で殴ることはない。

しかし、実際、ルールを守れと言葉を使い、人を傷つける行為をする人のほとんどが窮地に立たされたとき、自らルール破りを行うこともある。

このとき、ルールを守れと偽善的に正義を振りかざす人は誰に向かって正義を振りかざしているのだろうかということを考えてみてほしい。

これが偽善のツインレイと悪のツインレイによる協力体制が生まれる状態へと繋がる。

偽善のツインレイは、悪のツインレイに対し、偽善を振りかざすようなことが生まれているのだ。

悪行をするツインレイ。その悪を叩きのめそうとする偽善のツインレイ。悪を行うツインレイ側はヒートアップして偽善のツインレイを叩きのめそうとする。偽善のツインレイ側は、もっともそれを善しとせず、悪は悪だと悪のツインレイを潰そうとする。

これが『常闇の世界の循環』ということだ。

さて、世情をよく見ていると、このような偽善が悪を潰そうとしている姿をメディアで取り上げられ、その偽善が『善いもの』とされ、悪が取りざたされることが度々ある。

この悪と偽善は、闇の世界で行われているいたちごっこであり、延々と悪を増やし続けるメカニズムにある。

いわば『偽善』が本来の善ならば、誰かに正義を振りかざすことなく、そのままソッとしておくことも考えられるわけだが、偽善の裏側に存在しているのは『自分が正しい』という考え方による強い正義感、もといエゴイズムが潜んでいる。

この常闇の世界の循環がグルグルと回り続けた結果、悪の巨大化となった。

実は常闇の循環の関係性は、ツインレイのなかでも行われている循環のひとつとなっている。

ツインレイを迫害する偽善のツインレイたち

常闇に生まれている偽善と悪のツインレイたちにより生まれた循環は、ポジティブ世界のツインレイたちにとっては脅威となった。

ポジティブ世界にやってきた偽善と悪のツインレイたちは、ポジティブツインレイたちの擬態を始めたのである。

それは偽善という形で善を行い、偽悪という形で悪を行った。

神にもらった心の図 神にもらった心が覚醒していく図 神の心がネガティブに覚醒した図
神にもらった心 芯を育てる 心を失う

引用:ツインレイの覚醒となる神からの自立段階の説明

ポジティブ世界の魂と、ネガティブ世界の魂は、似て非なるものとなっているが、いきつく世界観が真逆状態にある。

しかし、似ているのである。

いわば、偽善と善の違いなど誰が理解したものか。悪と偽悪の違いを誰が見抜くものか——ということだ。

このなかでもとりわけタチが悪いと感じられるのが『偽善のツインレイ』だと思う。(もちろん悪のツインレイもものすごくめんどくさいカタチだとは思うが。)

偽善のツインレイたちは、表面的には善意を見せているが本質的には『エゴイズム的』であり、善の裏側には確実なる私利私欲たる問題が潜んでいる。

いわば、ツインレイたちがエゴを捨てよと言われる理由は、ネガティブ世界へいく人間の善たる行いの裏側に存在しているエゴイズムを捨て、ポジティブ世界にいくようにということでもある。

そして、その私利私欲が『悪を排除する』わけだが、その正義は自己都合的な判断とされているが為に、本質はエゴイズムを相手にぶつけているだけである。

いわば、闇の刺客たちはツインレイに対し、偽善のエゴをぶつけていく状態になる。そのエゴをどのように受け取ればいいのか——。それがわからないのが純粋なポジティブ世界のツインレイたちだったのではないだろうか。

ゆえに、ポジティブ世界のツインレイたちは『ただ逃げるのみ』という判断となり、逃げまどっているのが現状だったと思われる。

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悪のツインレイたちの悪行は——

偽善のツインレイたちが行なっている正義そのものも本質的にはエゴイズムたる自分本位で人を攻撃しているように、悪のツインレイたちも自らが手を悪に染めながら悪行をすることになる。

いわば『自分が悪いことをしているのは相手のせいである』と、とんだ濡れ衣を着せながら、彼らは自身の精神性を落とし、自己正当化を繰り返しながらポジティブ世界のツインレイたちの足引っ張りを行っている。

悪のツインレイたちは正々堂々と悪行をしている状態であり、その威風堂々とする様はもはや無知そのものではないかとすら感じられかねない。

『自分が手を悪に染めなければならない理由』を相手に押し付けている悪のツインレイは、自身が行なってきた罪をすべて人になすりつけてきたような状態である。

いわば、彼らのすることは常に『自己正当化』である。そのねじ曲がった自己正当化がまかり通ってしまっている現状が、今のインターネットの無法地帯でもあった。(最近、ネットによる法律が確立されてきている為、今後、取り締まりが強くなるかと思われるゆえ、裁かれる人も多くいるかと思われる。)

悪と偽善の循環はツインレイの心が汚れる

悪によるツインレイたちが『自己正当化』をし続けていくなか、その悪を攻撃することになる偽善のツインレイたち。偽善のツインレイたちにより悪が浮き彫りになればなるほど、悪は自己正当化をしなければならないような境地へ立たされていく。

悪のツインレイと偽善のツインレイが揃うことにより、ツインレイたちはこぞって『悪の循環性』を生み出し、そこから脅威を放つことになる。

悪のツインレイの悪行を浮き彫りにさせ、加速化させていくのが偽善のツインレイの役割である。

悪と偽善は、それぞれ我が身を落としながら、自身のみならず周囲の不快感を感じさせるような形へ着地させていく。

偽善のツインレイたちは、多くの人々の偽善たる偽りの心を拍車にかけ、自分の本心ではない心を心と思えと脅迫をしてくる。(また、そのように思わないことは『悪いこと』だと言いつける。)

悪のツインレイたちは、多くの人たちに悪意を振りまき、人の心に嫌悪を植え付ける

このふたつの悪と偽善の役割は、ネガティブ世界のツインレイに対して行われているのではない。ポジティブ世界のツインレイたちをポジティブ世界へ行かせないために、心を停止させていくように働く役割を持っているのである。

彼らは、ツインレイたちの心を汚す係なのである。

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偽善と悪のツインレイたちが闇に溺れるとき

偽善と悪のツインレイたちが闇に溺れるとき

偽善のツインレイと、悪のツインレイ。どちらも私は『ツインレイ』とつけているように、どちらのネガティブ世界のツインレイたちもツインレイの相手が存在している。

しかし、存在していることは事実であれども、偽善のツインレイと悪のツインレイのふたつはツインレイと再会することが出来ない。

理由は自身の思想に溺れ、ツインレイの相手から遠ざかるような形に着地するのである。

偽善のツインレイは、自身が持つ正義感により、ツインレイの相手から離れるため、結ばれることがない。

悪のツインレイは、自身が持つ他者に対して与える嫌悪感により、ツインレイの相手が離れるため、結ばれることがない。

このふたつのツインレイは、確かにツインレイの相手に出会うことがあったとしても、再会したとしても、結ばれることが出来ない。

理由は、自身が抱えている問題にある。

それが『偽善』と『悪』なのである。

偽善のツインレイが溺れるとき

偽善のツインレイたちは『悪いことが出来ない』のである。そしてツインレイの相手は悪いことをしなければ結ばれない相手——としてやってくる。ツインレイとはいつだって『自分のエゴを刺激してくる』状態でやってくるらしい。

それはもちろんネガティブツインレイも同じことであり、自分自身の持っている自己都合的な解釈たる悪いことをしなければ、ツインレイと結ばれない状態となっているのだ。

つまり、偽善のツインレイも『悪に溺れる』ことでツインレイと結ばれることになるが、彼らはどうにも潔癖症のきらいがある。ゆえに『悪に溺れ汚れることになる自分を許せない』。

これは偽善のツインレイが抱えている真相に或る善悪のブレにあるだろう。彼らは自身の好みの意見を善悪だと思い込み、世界はその好みにより成立するべきだと思い込んでいる。

この悪に溺れることが出来ずにいる状態が、まさに偽善という悪に溺れていく様となる。

 

悪のツインレイが溺れるとき

悪のツインレイたちは強い自己正当化と逃避癖がある。

ゆえに『自分が悪い人間だ』と表現することで自分が悪そのものであることを体現し、許されようともしている。

しかし、ツインレイの相手は常に自分自身が抱えているエゴを刺激してくる。

悪のツインレイたちは人に罪を擦り付け、自分は間違えていないという守りの姿勢から、ツインレイから学ぶことを放棄してしまう。

ツインレイから学ぶことを放棄したツインレイたちは、もちろんツインレイと結ばれることは出来ない。

悪のツインレイたちは、本当のところで『自分以外の正解はひとつもない』という考え方と『自分の行いはすべて許されている』という悪行に対しての自己正当化が存在している。

ゆえにツインレイの相手を否定することでしか、ツインレイの相手と関わることが出来ない。

つまり、ツインレイの相手へ否定する形にしかならないために、共に存在することが難しく、悪のツインレイは再会したとしても、出会ったとしても、それ以上の発展は難しいと言える。

お互いがお互いを愛する存在ではなく、嫌悪する存在としか感じ取ることが出来ないためだ。

偽善,