理想の結婚を受け入れる。

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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正解の結婚、理想の結婚を受け入れる。

母から、結婚したのは失敗だったとか。一種の気の迷いで結婚したと言われてきて、不正解の結婚しか知らなかった。

私はストライクゾーンの『正解者』なんだと思う。

だから結婚ができない。私が失敗しないから、結婚ができない。

私は正解の結婚を受け入れる。

私は理想の結婚を受け入れる。

 

その下にあったもの。憎しみ。

私のなかに、鬼のような家族がいたこと。

私が最愛を手放したこと。

恨んでも、恨みきれない。

 

私は母にも、姉にもなれなかった。なりたくなかった。セルフビジョンと一致しなかった。

だから私は、愛を失った。

私は私が嫌いだった。私は母になりたくなかった。父を見下し、支配しようとする母になりたくなかった。

父を信じられない母のような結婚はしたくなかった。

信じられない父を選びたくなかったし、そんな父と結婚した母にもなりたくなかったのよね。

 

 

 

本来、人って結婚する時、自分の同性の親に同化するんだ。

でも、同性の親を肯定的に捉えられていないとき、一体化が出来ないから、理想が破綻しちゃうから、ネガティブイメージにしかならない。

だから尽く結婚出来ないとかになったりする。同一化できないから。

じゃァ、その場合、どうしたらいいかっていうと、自分で理想を構築して自らが理想である! っていう道を開拓する。

これをやる人は婚期が遅くなりやすいのと、理想がわからないから理想の為にめちゃくちゃ考えたりする。

つまり親に同一化できない人は、大人になるのにすごく時間がかかる。私の場合、姉にも母にも同一化ができなかったから、じゃァ、女性とはどうあるべきか――の理想を立てて体現化する。

これは10年単位でやっていくこと、ちょっとやそっとでは終わらない。自らの中に存在する親を分離させたりとかするから、人生の正午となる時期に大きな葛藤を迎えることになる。

私の理想となるべき母と姉に対して「え、同一化? 無理。こんな人間にはなりたくない」っていう拒絶があったから、私は結婚に踏み切れない。

踏み切れなかった理由は、姉や母になりたくなかったから。同一化ができなかったから。本来はそうやって結婚するもんやねん(;’ω’∩)

でも、無理だった。だから最愛を手放したこと。

恨んでも恨みきれない。

結婚したい人がいたのに、結婚に踏み切れなかった理由は、私が誰にも同一化を果たせなかったこと。

そうして、私が最愛を失ったこと。

どんなに愛していたか。

だとしても、もう取り戻せない。

 

恨んでないなんて、嘘でも言えないよ。

恨んでる。