閉所恐怖症へレイキの癒し――閉じ込められていたツインレイの男の子

2024年10月26日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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理由はわからなかったのですが、閉所恐怖症がありました。

狭い場所から出られないと思うと心臓バクバクしてしまい、苦手だった。

サウナとかも入れない。

 

今回、閉所恐怖症の私に会いました。

私は「だしてーだしてー」とドアを叩いていました。

ドアが開き、だしてもらうと私に抱きついてくる。だけど、泣かない。

とても怖い思いをしたようでトラウマ化していました。

でも泣かない、泣かない。

泣いてもいいんだよって言いましたが、泣きません。

 

・・・・・・よく頑張ったね。我慢できて偉かったね。

誇らしげにニコッとした私。

その姿をみて「成長したんだな」って思いました。

すると愛おしい感情が込み上げてきて、涙がでてきました。

成長するってこんなに愛おしいことなんだな。

 

ひとりで頑張れたんだね。

ひとりで出来たんだね。

偉かったね、頑張ったね。

成長が誇らしい。

 

 

サイレント期間に入って半年ほどが経ったとき。

私にみえたビジョン。

隣の部屋に男の子がいてドアをドンドンと叩いて「だしてーだしてー」と言って泣きわめいていた。

私はドア越しにハラハラドキドキしながら様子を伺っていた。

ドアを開けてはいけない。そんな風に我慢をしていた。どうして閉じ込めていたのかはわからない。

そのうち、男の子は泣き疲れ眠ってしまった。

この男の子はツインレイの彼だった。

 

ドアの向こうに閉じ込められてひとりでやるしかなかった。

強制的に一人にされて、自分で全部なんとかしなくちゃいけなくなった。

助けてくれる人はいない。

そんな状態で最後までやらなくちゃいけなかった。

 

閉鎖的な空間にひとりきりで閉じ込められても我慢すること。怖いことがあっても泣かないこと。

ひとりでも大丈夫、ママがいなくても大丈夫。

男の子の初めての自立。

よく頑張りました。

泣かないでひとりでいる、できたね。

 

彼の心の傷と私の心の傷を繋げて――。

彼は自立している人だったけど、脅迫的に自立しなくてはならない人だったのかもしれない。

辛いときは絶対にひとりにならないといけない。そして泣いたらいけない。精神的に閉じこもらなければならない。

彼の精神的なルール、5歳の記憶。

愛おしい記憶のかけらです。