閉所恐怖症へレイキの癒し――閉じ込められていたツインレイの男の子
理由はわからなかったのですが、閉所恐怖症がありました。
狭い場所から出られないと思うと心臓バクバクしてしまい、苦手だった。
サウナとかも入れない。
今回、閉所恐怖症の私に会いました。
私は「だしてーだしてー」とドアを叩いていました。
ドアが開き、だしてもらうと私に抱きついてくる。だけど、泣かない。
とても怖い思いをしたようでトラウマ化していました。
でも泣かない、泣かない。
泣いてもいいんだよって言いましたが、泣きません。
・・・・・・よく頑張ったね。我慢できて偉かったね。
誇らしげにニコッとした私。
その姿をみて「成長したんだな」って思いました。
すると愛おしい感情が込み上げてきて、涙がでてきました。
成長するってこんなに愛おしいことなんだな。
ひとりで頑張れたんだね。
ひとりで出来たんだね。
偉かったね、頑張ったね。
成長が誇らしい。
サイレント期間に入って半年ほどが経ったとき。
私にみえたビジョン。
隣の部屋に男の子がいてドアをドンドンと叩いて「だしてーだしてー」と言って泣きわめいていた。
私はドア越しにハラハラドキドキしながら様子を伺っていた。
ドアを開けてはいけない。そんな風に我慢をしていた。どうして閉じ込めていたのかはわからない。
そのうち、男の子は泣き疲れ眠ってしまった。
この男の子はツインレイの彼だった。
ドアの向こうに閉じ込められてひとりでやるしかなかった。
強制的に一人にされて、自分で全部なんとかしなくちゃいけなくなった。
助けてくれる人はいない。
そんな状態で最後までやらなくちゃいけなかった。
閉鎖的な空間にひとりきりで閉じ込められても我慢すること。怖いことがあっても泣かないこと。
ひとりでも大丈夫、ママがいなくても大丈夫。
男の子の初めての自立。
よく頑張りました。
泣かないでひとりでいる、できたね。
彼の心の傷と私の心の傷を繋げて――。
彼は自立している人だったけど、脅迫的に自立しなくてはならない人だったのかもしれない。
辛いときは絶対にひとりにならないといけない。そして泣いたらいけない。精神的に閉じこもらなければならない。
彼の精神的なルール、5歳の記憶。
愛おしい記憶のかけらです。