第八チャクラのなかに眠る副人格『がんばる人格』『誰かを守る人格』を癒す
人格統合の結果、第八チャクラが解放された。
第八チャクラが暴走すると、
- 自分を認めてほしい
- 自分が一番に優れている存在である
- みんなに自分を誇示したい
中略
逆に第八チャクラが閉じているとき、
- 他人をコントロールしたい
- 愛のある行動がとれなくなる
- 自分がどうすればいいのかがわからないから他人に八つ当たりをする
このとき「おしまい」とされたんだが、前の領域においてお終いなのであり、まだ残っているのだと思われる。
それが第八チャクラの領域への癒し。
まだまだ終わらないよ・・・・・・・。
誇大妄想とは「自分はすごい」と思わせるためにありとあらゆる手法を持って自分をすごい人間だと思い込むことにある。
これが私の真逆の世界線だと書いた。これがシャドウにあたる。私の第八チャクラのシャドウは誇大妄想にあった。
私のなかで「自分はすごい」と思う意識を抑圧し、「自分はすごくないから頑張らなくちゃいけない」という意識で努力をしてきた。
暴走しないように、抑制をさせたのだと思われる。ゆえに『第八チャクラの暴走人格』と『第八チャクラを閉じる人格』が生じる。
自分を認めてほしいと思う瞬間、自分をコントロールする。自分が一番に優れていると思う瞬間、自分に愛ある行動をとらなくなる(自己犠牲)。自分を誇示したくなるとき、自分に八つ当たりをして破壊する。
ここから私は「自分がひとつでも人よりも優位だと思うのであれば、それは人の為に差し出すべき能力だ」と言っている。それが調和だから。優位であることをマウントに使ったらいけないって思っていた。
自己優位性を肯定する人格を、全否定する人格により御す。だから自己劣等性がものすごく強い、同時にその分だけ、自己優位性人格がシャドウとして認識される。
でもこれって、元々「私はすごい」っていう意識があったんだよなァと思う。
このようなことになったのは自分で「すごい」と思ったことを誰も褒めてくれなかったし、誰も認めてはくれなかったという経験からである。
自分はすごくないってことを受け入れることになった私は「自分はすごいんだ」という思い込みではなくて「努力をする」という方向性へシフトチェンジしている。すごくないから努力をする。
私は「すごい」「すごくない」をよく理解しないし「褒める」「褒めない」というのもよくわからない。
褒められてもよくわからないし、褒められないのが普通で凄くないのが当たり前。
テストで100点とれたとしても、それでも褒められないのが普通。褒められたいという欲求も捨てている。承認欲求を持っていること自体が邪魔になるから。
だから私は人に対して「褒められたい」とかを想わない。求めない、そもそも。求めたところで与えられるものではない人生だったから、褒められても何も感じないし、褒められることに違和感すら感じられる。
ので、自分はすごいと思う意識は育たなかったのと、抑圧されすぎて、自分自身のなかで「なとちゃはしゅごい((⊂(`ω´∩)アチョ–」と言い続けている人格もいた。
私のなかで「なとちゃはちゅよい、しゅごい!」と言っている人格は、私を鼓舞するために必要だった人格と言える。
誰も褒めてくれないから、自分でなんとか自己処理をしていくために自分をたたえる人格が自分自身のなかに生まれたようなものだと思われる。
「なとちゃは彼くんを守るんだ(((ง’ω’)و三 ง’ω’)ڡ≡シュッシュ」
彼はこのように答えた。
「なとちゃは守られる側だよ。」
と。よくわからなくて、ポカーンとしてしまった。
でも、なんだかすごくホッとした。そうか、守られてもいいんだってことを知った。
それまで、なんですごくなくちゃいけなかったのか。それは守らなくちゃいけないって思っていたからだった。
だから、自分が守られるだなんて考えたこともなかった。
だけれど、彼が守ってくれるんだってことを理解したあと、なんか、何もできなくなってしまったというか。
頑張れなくなってしまった。本来はそれが普通なんだとは思う。
ぐちゃぐちゃしたんだけれど『すごくなる』と『誰かを守る』というふたつはセットだった。結びついていた。
彼に出会って私は「守ってもらえる」ってことに心が救われた。
それから泣いた。ありがとうって言えなかった。
心を助けてもらったのに、あのとき、なにが起きたのかがわからなくてポカーンとしてしまって、ありがとうって言えなかった。
言えなかったことが後悔だった。ありがとうって言いたかったみたい。それがひとつの執着としてこの領域に残っていた。
でも、彼に出会って全てが救われたと私が言っていた。
それは、このことなんだと思う。だから彼のことが大好きだったんだなって思った。
確かに助けてくれた人や認めてくれた人、安心させてくれる人。
そんな人を、私のなかのひとりが大好きになったんだなって知りました。