このままフェードアウトかなと思いました。
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さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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自分の心と向き合ってみて。
彼が私とやり直すことは望んでいないことを受け入れて。これは、そんなに難しいことではなかったし、受け入れられた。
私のなかにいる過去にいる私がずっと望んでいたこと。
それを叶えてあげたかった傲慢な私がいて。
私を私が裏切れないから生まれた傲慢に「ありがとう」をして、私の願いに「ごめんね」って言って。
当時の私がしたことは「彼から身を引くこと」だったんだなと思いました。
だからこそ、このままフェードアウトでいいかなと思いました。
当時のことを思うと、彼から身を引く私と、それから私の願いとの葛藤だったのだと思います。
彼を想う気持ちと、自分を想う気持ちの葛藤。
そのうちの「自分を想う気持ち」を捨てきれなくて、自分の願いが捨てきれなかったから、尾を引いたんだなと思いました。
よく頑張ったかなって思います。
だから、このままフェードアウトしてお終いにしたいと思いました。
彼を想う気持ちを優先したいと思いました。
それが私の「行動」だったからです。
彼を優先した行動をしたから、彼を想う気持ちのほうを一貫性として持たせたいです。
なんだろう。つらい決断をした私を、私はやっぱり裏切れないんだと思います。苦しんだ私を裏切れない。
だから、その決断をした自分を大事にしようと思いました。
それが私の過去にある大きな傷で、大きな愛の証だから。
私は、自分の願いを犠牲にまでした愛を裏切れないです。