ツインレイとの一体化が起きたかもしれない。統合?

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Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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「大人になるって虚しいな」
心にぽっかりと穴が空いているみたい。
そんな風に思った。だからこそ、誰かと共に生きる必要性がある。
あれから何年経ったんだっけ? 色々変わっちゃったな。
あのときのままだなんてことはないな・・・・・・。
ふと、そんなことを考えたら、涙が溢れてきた。
ああ、未だに『想い』がここにあるんだなァって感じてみて。
胸に痛みがジクジクしていて、そこに手を当てながら、ふと気づく。
彼がそばにいる。彼が近くにいる。私と彼が一体化していく。
そんな感覚がして、それもまた、嬉しいんだか悲しんだか、虚しいだかさっぱりわからないんだけれど、涙が溢れてきて。
そこから、深く深く掘り下げてみると『向こう側』には彼がいる。
彼の胸の中にいる私は、胸の中からドンドンと叩きながら彼を呼び続ける。
「彼くん! 彼くん!」
呼んでいた理由は、私が『心』にいることに気づいてほしかったからかもしれない。
あるとき、彼と胸の中にいる小さな私は一体化していく。
そして、彼との私の通信は途絶えた。
きっともう何もわからない。
でも、彼のなかにも「私」はいたんだなァ・・・・・・。