今まで結婚しなくてよかったなと思った。

レイキやチャネリングにご興味がある方、お気軽にどうぞ。
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
kindleの読み放題『Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題
すべてがこれで良かったんだなと思った。
彼と出会って、彼と結婚がしたかったけれど、しなくてよかったなって思った。
実は今日、通院日で、医師に
「生活に幸福感がある(〃ω〃)」
っていう話をしてきた。お風呂に入っているとき、ご飯を作っているとき。生活が楽しい。
すると先生は、
「それが普通なんだよ。」
と言った。それから「自力でここまで戻ってきた人、初めて見た」とも言われ、どうやって精神を立て直したのかについてを聞かれた。
滅多にいないんだそうな(;’ω’∩)ここまでメンタルが一般にまで立ち戻ることは。曰く、ある程度の知性がなければ難しい。
ここまできて、振り返って思う。
今まで結婚しなくてよかった。今まで子供を産まなくてよかった。自分の持つカルマを後世に残さずに済むっぽい。
ようやく子供を産んでも大丈夫っぽい。
先生はしんみりと、ニーチェの話を持ち出しながら「誰かがやらなきゃいけないことなんだろうね」と言った。
とにかく、結婚しなくてよかったなって思った。子供に自分が持つ虐待の連鎖を残さずに済んだから。
彼とも、あのとき会えなくてよかったし、結ばれなくてよかった。
私がやるべき役割をやり抜いたのだから、これでよかったのだ。
たぶん、これから私は『普通の人』になる。いわば、解脱する。
ので、これから結婚したり出産したりと忙しくなるんだろうなって思った。
まだまだ自分のなかに幸福がでていない部分とか動けていない部分はあるけれど、これから徐々に動けるようになっていけるんだと思う。
私は自分の人生を取り戻した。
今日、彼に振られる夢をみて、それに甘んじて書くけれど、私の知っている彼には「闇」があった。
今の彼がどうなのかは分からないけれど、彼はとても優しい人だったと思うし、とても賢い人でもあった。
お互い犠牲側の人間だったけれど、彼は私を支配が出来なかったし、私も彼へ支配ができなかった。私たちはそれができなかった。
だから、これでよかったと思うし、あのとき、結ばれなくてよかったのだ。
結果的には、私は普通の感覚を持つ一般人へと解脱することに成功したのだから。
ようやく、これでよかったと思える現実がやってきた。
別れてよかった。それは支配と犠牲の関係性にならなくてよかったから。
この連鎖を子供に残すようなことはあってはならないと思う。子供が苦しむとわかって子供を産むのは違うと思うから。
今、ここにきて、後悔がひとつもない。前を向いて歩いていけそう。
あのとき、別れを決断できてよかった。それが愛のしるし。