愛と恋を分離させて、自立した愛になる。

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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私の中にあった『彼くんを思う心』があって、これは愛と恋の同梱状態のような気がした。

愛は変わらないものだけれど、恋は変わるもの。

変わらないからこその苦しみが愛にはある。

恋には変わりゆくからこその苦しみがある。

つまり恋愛って変わろうが、変わらなかろうが、苦しいってことなんだと思う。

 

この想いの中にある『恋』だけ抽出して、解放していった。

そうすると、愛だけがここに残り・・・・・・そうだな。なんとなく、月に帰っていくときのかぐや姫の気持ちがわかったような気がする。

かぐや姫が羽衣を着せられた途端、(  °-° )スンってしてしまい、感情を失ったような。そんな感覚かな。

帝への気持ち――、いわば、彼くんへの気持ち。

すべて忘却し、彼くんへの想いさえも感じられなくなって、なんていうか・・・・・・恋するっていう感覚がわからない感じ・・・・・・。

 

彼くんの想いが「ここにある」という感覚も、もうなくなってしまった。

これをまさに『失恋』と呼ぶ。

失ったのだ、私は恋心を。

では、ここにあるものをなんと言うのか。

無である。

恋を受け取るとき、その心を受け取るとき、私たちは愛を知る。

何も受け取っていなければ、そこに存在することができないもの。それが愛。

私は恋を失うと同時に、愛もまた喪失したのである。

愛とは、あなたの心を受け取ったから存在していたもの。

彼くんにたくさんの想いを受け取らせてもらったから、私は愛だった。でも、その思いももう無いから、私は愛ですらないのだ。

 

私は恋もなければ愛もない。

次は、私の恋を受け取りたい。

そうやって、自分の気持ちを受け取って、独立している愛になりたい( ˇωˇ )

今までは彼くんの気持ちを受け取ることで成立した愛からの進化である。