理由のない結婚、条件のない結婚

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さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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彼くんが誰と結婚しようが、自由なんだよなァ・・・・・・。
と、思いました。それは、私に言えることでした。
私が誰と結婚しようが自由——。
今まで、何かしらの条件がありました。それは「こうでないと困る」みたいなもので、私自身が自立しきれていない部分を意味するものでした。
私が自立しきれていないから、何かしらの条件を結婚相手に求めていたというか。
でも、今、条件はないなと思いました。
相手に求める条件がない。それは、私のなかにある依存が消え、自立が出来たということを意味している。
相手に「こういう人がいい」とか、そういうのは全部、私のなかにある依存の具現化でしかなかった。
いわゆる私は結婚相手に「無条件」となった。それは「この人でなければならない」というものも含まれる。
彼でなければならない。そういう考え方が立ち消えてしまいました。
私が誰と結婚しようが自由だというのは、彼でなければならない理由は、今ここにないという意味。
無条件となった結婚は「誰と結婚してもいい」という意味です。
彼と結婚してもいい、他の誰かと結婚してもいい。
結婚は、私自身が生まれて初めて意思を持って選ぶことができる家族。
霊的な私は、もしかしたら、天上にいるときに家族を選んで生まれてきたかもしれない。
でも、人間的な私が初めて家族に選ぶことができる相手が、私の結婚相手になります。私としては「自分が選べる初めての人」なんだよなって思いました。
その相手に「自分の依存を補ってもらえる相手」のような存在をではなく、「家族になりたい人」と結婚しようかなと思います。
それは「自分にとって必要な人」ではなくて「この人がいなければならない」とか「この人でなければならない」とかも関係なくて。私のなかで、ただ「いっしょに生きていきたい人」を選べたらいいな~と思いました。
好きとかも、あんまり関係ないのかな? とすら感じます。
結婚しようと思った人が結婚相手。ただそれだけ。理由はありません。
難しいことが起きたとしても『いっしょに』立ち向かえる人がいいな、と思います。
私は、今、とても自由だな~と思います。
解放されました。
何から? 理由からです。
結婚するのに、条件も理由もいりません。
結婚したいから結婚するんです。それがどんな人であれども、したいと思うからする。