ツインレイ女性の経済的自立とは結婚とお金のことを分離させること。
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さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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私のなかで「結婚」と「お金」が紐づかれていました。
実際、お金のために結婚したとか、早く家を出たいから結婚をした——と言う経済的な理由で結婚を選択された方が多い印象を受けました。
それは私も同じで、ただ、私は「お金のために結婚をするのは違う」と思い、結婚を選択することが出来なかったっていう身の上なだけで「お金=結婚」という紐づけがされている状態でした。
これを分離させていきました。
女性として自立するとは「お金」と「結婚」を分離させること。
男性として自立するとは「お金」と「結婚」を統合させること。
なのだと思いました。
結婚とお金が結びついているのは、私のなかで「自分のお金を自分だけのもの」として認識することが出来ていないことも関係しています。
男性の場合「自分のお金を自分だけのもの」として認識していることが問題なのかなと思います。
女性が自立するとき、お金と結婚を引き離して考えることが出来ます。
お金を主軸に結婚を考えることはありません。それは、経済的な部分で自立した考え方をしているからだと思います。
つまり、男性に経済的な依存をせずに自立しているため、結婚をしなければ経済的に安定しないという考え方からは離れていきます。
ちなみに「経済的な部分で自立した考え方」というのは、男性のように一人前に稼ぐ——とは、考え方が違います。
また、女性的な経済的な部分での自立が存在しているのだということです。
私のお金は私のお金。あなたのお金はあなたのお金という考え方を自立していくことで出来るようになっていくのだということです。
男性にとって「経済的な部分で共存した考え方」とは、これはよく知れたもので、家庭を養うという概念を持った考え方です。
自分のお金でおまえを養っているという昭和的な考え方で女性を殴るようなことがなくなること。
自分で稼いだお金を自分一人で独り占めしたり、誰かにお金をかけることを「奪われた」という感覚を持たなくなること。
女性は、男性的な「自分のお金は自分だけのもの」であり「相手のお金は相手のお金」という分離した考え方を持っていくことが女性としての経済的自立なのだと思います。
男性は、女性的な「私のお金はあなたのお金」という統合した考え方を持っていくことが男性としての経済的自立だと思いました。
思想としては、これが経済的自立だ——ということです。そして、それを体現することができることに意味があります。
そのときに私たちは、経済的自立を果たすことができる。
いわば、経済的自立とは「稼げばいい」というわけではありません。精神的にも「自立した精神」があるからこそ「稼いだお金の使い方」や「稼いだお金の意味」や「所有者の在り方」としての自分を樹立させていくことができます。
女性のなかで「結婚=お金」の考え方はなくなっていきます。
結婚相手をお金で選ぶことはなくなります。金銭的理由で結婚しようとは思いません。
男性のなかで「結婚=お金」の考え方が生まれてきます。
経済的に余裕が生まれたからこそ結婚しようと思います。金銭的理由で結婚しようと思うようになります。
それは、女性が自立したからこそ、経済的な理由で結婚相手を選ばず、
男性が自立したからこそ、経済的な理由で結婚相手を選ぶことが出来ます。
男性と女性とは、考え方や在り方が、また別物なのではないかと思います。