バベルの塔症候群

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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バベルの塔症候群とは、専門家たちが揃って話をするも、専門用語過ぎて相手に通じないっていう問題。

つまり別々の専門家同士でコミュニケーションが取れない問題が生じること。

だから相手が何言ってんのかを理解するためには勉強しないといけないのよね( ˇωˇ )

専門用語が増えれば増える度にコミュニケーションをとれる人が増える感じ。

 

ちなみに私も彼くんが何言ってんのかさっぱりわからんかった( ˇωˇ )

私はあんまり人に伝えようとしたりする意思がない人だったから、ツイートとかではマジ異物みたいな存在だったと思うんだけど、コミュニケーションを取るときには言葉を尽くすタイプだったとは思う。

相手がどこまで理解出来んのかはこっちもわからないから。ブログなんかはわからん用語はぐぐってくれって感じだ。一方通行だからそれで済む。

でもコミュニケーションは違う。

「何言ってんだ、こいつ?」なっちゃう。

最後はマジで話が通じない人になっていた。

会話ができん以前に、通じない。バベルの塔になっていた。言語が違うんだよね。

そのときわからんかった用語。

「アイデンティティの拡散」

そう言われて、なんとなく、拡散だからバラバラになっちゃったってことなのかなーとはわかるんだけど、じゃァ、アイデンティティって何よ? どうしてそうなっちゃうのよ? っていう話は、発達心理をやらないと分からないんだよね。

私は本は読むけれど、記憶力は底辺レベルだったし、アイデンティティの拡散がなんなのかなんて「見たことがある字ズラだけど、これ、なんだっけレベル」である。

そこの説明もなしに「アイデンティティが拡散する感覚がする」と言われても、インド人とパプアニューギニア人レベルで言語が違う。

彼は全く説明しない人だったから、何言ってんだかわかんなかったんよね(;’ω’∩)物事には流れがあるんだよ、その経緯が読めない。

ちなみに向こうからしても、なんで通じないのかはわからないのかもね。で、私の言葉も通じてなかったと思う。

バベルの塔が崩壊してん。そこにあるものは「ハリボテ」で通じあおうとする気もないからなんだろうね。

お互い高みを求めて願いを叶えようとしてたけれど、そんなものはハリボテだった。表面的なもので念願ですらなかったから、崩壊した。

バベルの塔は、塔を神のもとにまで高くつくるといって積み上げてたら、神の怒りを買って言語をばらばらにされてしまったっていう話。協力できないようにした。

同じようなことしてたのかなと思ったけれど、そもそも叶うはずもない願いだと思ってたんかもしれないね。そこにあるのは「慢心」だったんじゃないかな。

慢心で構築した塔は破壊される。

塔が崩壊してようやく「願い」がわかる。慢心がなくなってようやく本心と向き合えて、本当の願いがわかるんよな。

やるべきことはバベルの塔を構築することではなくて、高く高く塔を積み上げることではなかった。プライドばっかり大きくなっちゃって、最後は言語が通じなくなる。同じ日本人なのにね。

 

言葉が通じない。それは高く積上げて神になろうとした、自分は神だと思う人の驕り。

そこにあったものは「自信」なのか「驕り」なのか。

結局、バベルの塔が崩壊して言語が通じなくなった手前、そこにあったものは自信ではなく驕りなんだと思う( ˇωˇ )

驕りがあると、自信では無いものが構築されてしまう。それは「相手と言葉が通じなくなる」んだと思う。

私も経験したけど、マジ、何言ってんだかさっぱりわかんないし、分かり合えない感じだった。

言葉で分かり合えないのは、私たち自身のなかにある慢心なんだろうなと思う。それは自信が無いから。

最近、よくコミュニケーション不全について考えるんだが、慢心があるとコミュニケーションがとれないんだよね。

それが感情的な意味で取れないのか、専門用語過ぎて取れないのか。

でも根源は全部同じなのかも。

「自信が無い」

私は元々自分を信じない人だったんだが、理由は信じられるほどのものが何も無かったから。だから自分を疑うことで自分を守ってきた。

認知がバグりすぎてて、常に判断ミスするから、自分の感覚とかをまずは疑って生きてた。

今はどうなんだろう? 自分を信じられるかな? って考えると、結構信じられるかも(  ˶’ ᢦ ' ˶)

バベルの塔も崩壊したね( ˇωˇ )一気に積み上げまくって、一気に崩壊した。破壊だな。

破壊したものはたくさんあった。通じ合え無くなった彼くんもいる。タイ語はわかんないよ(・-・)

今は自信が取り戻された。

終わり良ければ全て良しってな( ˇωˇ )

バベルの塔は崩壊しちゃったし、通じ合えない人もいるけど、理解し合えないのが人間だもんね。

そもそも今まで理解し合えているという思い込みがあったんだと思う。思い込みでバベルの塔を作った。だから塔は崩壊しちゃう。だって技術者たちは通じ合えてないのに通じ合えていると思いこんでの構築だったから、結局、不備があったんだと思うよ。

結局、通じ合えていないし、分かり合えていないし、でも、通じ合えてる、分かり合えているっていう言葉が相手に通じているという思い込みから、最後は崩壊が生まれた。

結局、分かり合えてなかったんだよな。だから終わってしまった。

通じあいたいし、分かり合いたい。でも分かり合えないんだよってことを塔は教えてくれた。思い込みで話を進めていくから。それって自分のことしか見えてないってことなんだよね。

あのとき、崩壊が訪れたのは必然だったと思う。思い込みでしか会話が出来てなかったから。

じゃァ、次はいっしょにバベルの塔を作るのかな? っていうと、そんなことはないんだよ。次は世界を作るんだ。

高く高く神になろうとして積み上げていくんじゃなくて、調和の中にある世界。

そこには「分かり合える」とかではなくて、別々の種族が共存しているんだ。それは「許しあえている」とも言えるんじゃないかな。

相手がそこにいることが許せている。いっしょに協力してバベルの塔を作るのではなくて、お互いが許し合える共存の世界を求めている。

男と女もそう。分かり合うことはないし、分かり合えないよ。でも、共存はできる。

どうやって譲り合って共存するか。これが新しい世界なんだ( ˇωˇ )

言葉も通じないよ。でも、共存してる。それが紛れもない事実。事実に合わせて自分を構築したらいい。

精神に合わせるから上手くいかない。

現実に合わせればいい。

 

すべてはこれでよかった( ˇωˇ )