ダブルバインドとヒステリーによるカップリング(精神の両性具有における異性性の目覚め)

2024年12月3日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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前に書いたダブルバインドの記事で思い出したことを書いていく。

ダブルバインドを彼にされていたんだが、それは自らダブルバインドをする人ではなかった。

彼はダブルバインドを『自分の意志決定を操作される予感がする』とか『とやかく言われたくない』というとか。基本的には自己防衛のために使っていたような気がする。

対して私のヒステリーはいつ起きていたのか不明である。なにがトリガーなのかも不明だった。でも今直感的にこれかな? と思い当たるのは寂しい人格がピークに至ると爆発している。

とは言えども、私自身はヒステリー人格を分離させている手前、いつピークが来るのかも不明だし、なぜか一気にカーン! とボルテージがあがって怒りが暴走するようなイメージ。

彼がトリガーというよりも私が何かを感じることにトリガーがある。

ダブルバインドもヒステリーも、そこには裏側に分離人格たちの葛藤があり、葛藤の表現としてダブルバインド、またがヒステリーとなっている気がしている。

そこにあるのはどちらも混乱である。混乱が相手を敵視するように意識が向けられるのである。

敵では無いものが敵になっている。認知の歪みなわけだが、個体分離化現象を起こしている我らにとって、それらは通常運転としかいいようがない。

 

ダブルバインドは相手を攻撃するためにも使える。

自分の中にある怒りのままに発言をしているが、自分の持つ怒りへ無自覚であるとき、ダブルバインドが行われる。つまりは感情無視が起きている。

ゆえにヒステリーという感情無視ができない人が引き寄せられ結びつく。

最終的に彼はダブルバインドによる自己防衛を終わらせる。私も同じくヒステリーによる自己暴走を終わらせることが出来た。

このとき、自己循環を起こし、ヒステリーを終わらせることが出来た暁には『彼を丸ごと全部愛せれた』という感覚があった。

彼もおなじだと思われる。彼が丸ごとすべての私を愛しきったとき、ダブルバインドが終わったのである。

 

さて、この同時期に並行して他の男性からもダブルバインドをうけていた私は、その方々についてどのような感じだったのかについて書きたい。

  • 離婚したところの夫婦だった
  • 別れるかどうか悩んでいた夫婦
  • 女性優位の夫婦

皆、結婚されている。で、全体的に別れを予見する関係性、または女性に平伏するような形で維持をしている――という感じ。

離婚した夫婦の夫は私の意見をすべて却下していく人。つまりは女性よりも優位思想があるのかもしれない。ことある事に、色々と精神攻撃されていたと思われる。

別れるかどうかに悩んでいた夫婦の夫は、自分の感情に気づかず、相手を怒らせる、相手に怒られている事実を受け入れられない、自分は悪くない――と言う感じのモメたら、会話が成立すらしない人だった。逃避がすごかったのもあって、別れようか悩んでる理由も妻から逃避したいっていう理由だった。(親子ほどの年の差)

女性優位の夫婦の夫は、私にキレていた内容が「あなたは男性を見下している」と言いながら、女性は感情的で話し合いができないと女性を見下している人だった。家庭内では夫婦円満のために女性をたてるっていう考え方をしていたが、鬱憤が溜まってて全体的に私へぶちまけていった。(同学年)

 

つまりは女性優位が許せないっていう根本にある憎しみみたいなものが共通して内在していたように思う。ゆえに自分の中にある感情が許せない。

女性は感情的な生き物であるがゆえに、自分の中にある感情的な意識を否定しては『なきもの』としているのである。

当時の私もヒステリーをひた隠すように渡り歩くがゆえに、ダブルバインド攻撃を受けては、こちらもブチ切れていたともいえる。

よく分からないんだよな、そもそも、師匠が男性だったのもあって男性には尊敬もあった。

優位にたちたいとは思ったことがない。優位にたつよりも守ってもらっていたほうが安心できるものでもあるから、劣位でありたいほうが強かったような気がする。

ダブルバインドされて全て丸ごと受け入れていたところがあった。女性よりも優位にたちたい、自分は悪くない――っていう意識をすべて丸ごと受けいれていた。

それは何を受け入れていたのかっていうと、私の中にある男性性だったのかもしれない。

彼も私のヒステリーを受け入れることは彼が持つ女性性だったのかもしてない。(私以外にも不当なヒステリー被害に彼はあっていたかもしれない)

私はこの時、ダブルバインドをする男性性を受け入れてはヒステリーを納めたとも言える。彼は逆である。

そして、ダブルバインドが起こり得る知性を我がものとして還元したような気がしている。

女性性の最悪がヒステリーならば、男性性の最悪はダブルバインド。

相手の最悪は裏を変えせば、こちらの最高となる。

自分自身の中にある男性性と女性性のバランスが支配にあるとき、女性が優位であれば上手くいく(男性が我慢する)が、真逆に男性が優位であるとき、上手く行きにくいのではないかと思う。

それがダブルバインドとヒステリーというカタチで具現化される。

ただ、女性側はダブルバインドという感情を受け入れらない男性を受け入れること(支配したい男性意識)で、女性のなかでは男性支配による安定の世界が構築される。

実際は本来、女性は男性に支配されることに喜びがあると思われる。が、支配できない男性はダブルバインドして女性を支配するしかない。

男性側はヒステリーという感情を持つ女性を受け入れること。これは男性自身が自分のなかにある支配されたくないから相手を支配しようとする循環の断ち切りになっている。

支配されたくないと思っているから支配されるのである。つまりは母の支配から逃れたい。

ゆえに母に支配されている自分を受け入れていくことが大事なのではないかと思われる。

母を支配したい、愛情という拘束から解かれたい。でも大事なのは、自分の中にある愛情に気づいていくことが重要なのである。

 

サレンダーは私が離別時に起こしたことである。

彼は私の愛情に降伏し、私は彼の支配に降伏した。

この降伏は、自身の中にある異性性の目覚めである。

私は私の中にある私自身を支配したい意識に目覚め、彼は彼の中にある誰かを愛したい意識に目覚めるのである。

なるほどなー( ˇωˇ )

で、サイレント中は私が私を支配していくんだな。

彼が彼を支配している分だけ私は私を支配するし、私が誰かを愛した分だけ彼は誰かを愛する。

彼は私に愛され、彼は彼を支配し続けてた。

私は私を愛さなかったし、彼は私を支配しなかった。

その結果が今出ているだけに過ぎないと思われる。

私を支配しようとした存在にはヒステリーで排除していたのだと思われる。(女性が持つ分離した男性性がヒステリーの根源)

彼を愛さない存在にはダブルバインドで排除していたのかもしれないね。(男性が持つ分離した女性性がダブルバインドの根源)