なとり、恋を知った。

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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春の晴れた空を知るものよ。

心の春を知っているか。

まさか、漠然とした迷いが恋だというのか。

打つ手なしの八方塞がりは、私に恋を教えてくれた。

定義があれば、道理は成立するが、恋ばかりは定義ができず、道理の道筋ひとつ建てることが出来ない。

私の目の前の恋の道に光は差し込まず、頭を抱えることしかできない。

しかし、恋とは『悩む』から恋らしい。

悩まない恋は恋ではない。

悩むから恋なのである。

私は初めて恋をしている。

答えを与えられていない今、ようやく恋心を自覚して、悩ましくも頭を抱えている。

そして、恋に答えもないのである。

答えがないから恋なのである。

悩むが、なにも出来ない。

つまり恋とは、何も出来ずに悩むから恋なのである。

道理もなければ、正義もない。

何もないから悩むのである。

これが恋・・・・・・。

恋ってキャッキャウフフの素敵なものだと思っていたが、恋とは悩むが答えは与えられない。

 

私は恋に悩むことから逃げ出したのだ。

ただ、悩むことから逃げ出し、頭のなかで相手がいっぱいになって、上手くいかないことに愚痴る自分から逃げ出した。

答えを欲し、正しい道にすすむ恋は恋ではない。

恋に答えは無いからである。

答えが与えられないから恋なのである。

恋の苦しみから、私は逃げ出したのだ_(:o」∠)_

恋の悩みに答えはない。なのに答えをみつけようとした。大きな間違いを犯したのだ。

恋に答えを求めたことである。

 

私は逃げ出したのだ。

恋という永遠の苦悩から逃げ出した。

道理もない、正義もない、答えもない、正解もない。

どうするべきかの答えはどこにもない。

どこにも答えは無いのに、答えをみつけようとすることが逃げだというのだ。

恋に道理を見つけることが逃避であり、

恋に答えがあることが逃避であり、

恋に正解があることが逃避であり。

恋とは『苦しみ続けること』『悩み続けること』『答えは永遠に与えられないこと』『どうしたらいいのかは一生分からないこと』である。

恋とは、永遠の苦しみである。

恋が実ることは無い。恋は永遠に青いものである。

恋とは、永遠に答えがわからない不朽の課題である。

そして、その答えを見つけられないことが恋なのである。

答えが見つかるとき、それは恋ではない。

 

ツインレイ――そこには道があり、そこには答えがある。

恋には道もなく、答えもない。

私は道無き道を進み、答えがない世界で悩みを抱え続ける。これが恋だからである。

好きな人を好きになるとは、死ぬまで悩み続けることである。

そして、恋の悩みがはれることは生涯においてないだろう。

 

恋の前では自前の頭脳も打つ手なし。

天才も、秀才も、等しく恋の前では、ただの凡人と化す。

恋は理屈じゃない。

 

恋から逃げ出した

へにゃちょこにゃとりより

 

でも、そうか。

彼はわからんかったんだな。

理屈じゃないことがわからなかった。恋がわからなかった。どうしたらいいのか、わからなかった。

かっこ悪い自分から、逃げ出した。