体験談|座敷童子のお宿『緑風荘』でのオーブと夢を体験してきた。
(上の座敷童子の洋服写真にもオーブがうつっています!)
まず一言。めちゃくちゃ面白かったし、めちゃくちゃ楽しかった。
なんなら、今までの旅行のなかで一番面白い旅行だったとも言える。
私が向かった座敷童のお宿は『緑風荘』という宿です。私が子供のころからオカルト番組で見てきたなかで、よく出てきたお宿です。
一時は火事もあったようですが、緑風荘は再建され、それでも座敷童子がいる! とのこと。
一度は行ってみたいと思っていた緑風荘にいってきました。
私たちの到着時間が夕方の五時ほどで、あたりは少々暗くもなっていました。
外を散策したい方などは、もうちょっと早くに着いていたほうが明るいなかで神社に参拝することができるかなと思います。
となりにもうひとつの社があるのは前もって情報を得ていました。
座敷童子さんだけじゃ、なんかこう・・・あれな感じがしましたので、お稲荷さんのほうにも、ひとつ小さなお酒を買っていきました。
ほかにも、近くに薬師神社があるみたいですね。
とてもきれいな女神さまがいらっしゃるとこのこと。次回はそちらにも伺いたいなァと思いました。
つまり、次に伺うときはお酒が二つ必要だな。
座敷童子のオーブ写真の体験談
夜の9時になると、お宿の照明が落とされ、それから私たちの活動が始まります。
それでも、薄暗い感じの照明がついていますので、何も見えないだなんてことはありません。
雰囲気的に「怖い」ということはなく、普通に少し暗い部屋だな~と思った感じ。恐怖で近づけないだなてこともなく、一人でも過ごせます。
一人のときは一目を気にする必要性もないので、ゴロゴロと畳の上に転がっていたのが私です。
ほかにも一人でいる方もいらっしゃいました。
座敷童子の部屋としてのメイン『槐の間』は、昼夜問わず解放されており、私たちは真夜中に槐の間へ向かい、写真をパシャパシャ撮りまくることになります。
最初にオーブの写真が撮れたのか? というと、撮れました! しっかりと撮れました。
22時半あたりから写真が撮れるようになりました。
最初にオーブが写真へ映り込んだときは、興奮のあまり見知らぬ人に話しかけてしまうほどには嬉しかったです!(びっくりしてた!ごめんね!)
液晶越しのカメラに、オーブがいくつもヒュンヒュンと飛んでいるのがわかります。
これはオーブ写真の一部です。
写真を撮るのにシャッターがきられるまでの時間のうちにオーブが流れていってしまうので、上手く写真におさまらない!
でも、液晶越しにオーブが見える! ヒュンヒュンしてるー! おもしろーい!
オーブが写真に撮れるたびに「撮れた!」と騒いで、みんなでスマホ画面をシェアして楽しむ。そんな感じです。
ただし、肉眼では視えませんでした。
夜中の1時ほどまでキャッキャと皆で楽しみ、ふたたび5時ほどに起きて槐の間に向かいましたが、すでに朝日が昇り始めていたのもあって、何も映らなくなっていました。
外の神社のほうでは朝方によく映ったとおっしゃっている方がいらっしゃったので、朝日が出る前に神社を見に行ったほうがよかったのかも。
私はオーブの写真しか取れませんでしたが、ほかにも色々な不思議現象はあったようで、お部屋でコップがカタカタ揺れていた・・・というお話なども聞かせてもらえました。
お部屋でもオーブ写真は撮れたようです。ちなみに私は部屋でオーブの写真を撮る勇気はなく、寝ました。
私の場合、槐の間では、あまりオーブの写真は撮れませんでしたが、となりの薪ストーブのあるお部屋ではオーブの写真がよく撮れました。
寒がりの私は薪ストーブの前を陣取ってぬくぬくしながら写真を撮っていました。
オーブの写真が撮れるとめちゃくちゃ嬉しい! って感じです。興奮する。
大人になってここまではしゃぐことってありません。
ちなみに最後まで名前を知らない人と会話していたって感じでもあり、朝起きてようやく「どんな顔をしているのか」がわかりました。爆
オーブと重なって自分がうつっている写真をほかの方からいただきました! ありがとうございます!
動画を撮っている人たちもいて、ちゃんとオーブが映っていました! しゅごい!!
- 日がでていない間に写真を撮る
- フラッシュをたいて写真を撮ってみる
- とりあえずいろんな場所を撮ってみてスポットを探す
- 人に「うつりましたか~?」って聞いてみる
- 写真がぼやけたらオーブがうつっているから写真を見てみる
緑風荘の間で一番に神聖さを感じた場所
緑風荘には、槐の間に座敷童子がでるとのことで、奥の方に座敷童子さんの亀麿さん像なども鎮座しています。
しかし、私にはどうしても入ってすぐの間が一番に気に入りました。となりに槐の間です。
私はここで多くオーブをみました。ストーブがあるので、ストーブの前に座りながら写真を撮っていました。
夕方あたり——。食事に行く少し前にこの間の前を通りました。そのとき、「わァ、素敵な空間だなァ・・・」と思いました。神聖な空気を感じると言うか、とてもキレイなのです。
空気が澄んでいるというか、そのような感覚がしました。
槐の間は隣にありますが、私はこちらの間のほうが気にっていたし、オーブの写真もこちらでもよく撮れました。
緑風荘にある鬼のお面が面白い
私がとても気に入ったものが槐の間にある『鬼のお面』です。
すごく鬼のお面が気に入ってしまい、何度も写真を撮りました。
槐の間にある鬼の木彫りのお面です。パシャパシャと鬼のお面をとる私は、さぞ、おかしい人だったように思います。
あとから「なんで、こんなに気に入ったんだろうか?」とも思います。ふと写真を見てみると、この鬼、笑っているんです。
いや、現物は怒り顔をしています。口がグワッと開き、歯をむき出しにして怒っている顔をしている。
ほかにも鬼のお面がうつっている写真はないか探してみたら、とても興味深い一枚が撮れていました。
鬼のお面の横には何かが映っています。しかし、何かはわかりませんね・・・。
この白いモヤのような何かが鬼をにこやかにさせているのかもしれません。
スリッパが多かった件について
槐の間にあるスリッパがひとつ多かったのです。その場にいる人たちよりもひとつ多くて「誰かが忘れたのかな?」と、夜中に思っていました。
眠る前にも一足あまったな~と思っていました。
それから私は眠り、五時ほどに起きてきたのですが、スリッパが余分にありませんでした。
・・・・・・? あのスリッパは誰のものだったのでしょうか。
そして、いつ片づけられたんだろう・・・・・。
朝起きてから出会った人に「スリッパひとつ多かったよね?」と言いましたが、気づかなかったとおっしゃっていました。
あれ?・・・・あたいの記憶違いかしら。
座敷童子の夢を見る体験談
私は1時まで広間でキャッキャとオーブの写真を撮っていました。
1時から5時ぐらいまでは部屋の布団のなかで過ごすことになりましたが、興奮が冷めやらぬなか、眠ることがなかなかできませんでした。
しかし、いつの間にか眠り、夢を見ました。
私が金色のオーラを発している夢です。
そして、私の友達の頭と、緑風荘で今しがた知り合った年下の女性ふたりの頭(三人)にそれぞれ二本の光の筋が私から繋がっていて、私はふわふわ? くるくる? と飛んでいるような感じでした。
そして「私がもっている幸運は分けてあげられる」ということと「二元性」とのことを言われ(?)ましたが、教えてくれた人は『女性』で、座敷童子のように子供ではなかったように思います。
全然関係がない夢だったように思うのですが、まさか座敷童子の宿で自分が金色に光るとは思いもよりませんでした。
朝起きてから、緑風荘で知り合った二人の女性に「夢に出てきたからお菓子あげるね。」といって、座敷童子にお供えしたお菓子をあげました。幸運は分けてあげられるそうなので。
怪しまられず、受け取ってもらえてよかったです。
もはや寝不足で、朝はもう頭が回らない・口がまわらないというヘロヘロ状態でしたが、なんだかとても幸せな気持ちになれました。
私の撮った写真には『金色に発光している写真』が2枚ありました。
これはライトのせいとか、フラッシュをたいているせいなのかな? 畳が輝いたのか? とは思いましたが、金色になるときとならないときがあります。金色に奇麗に発光したのは2枚だけ。
フラッシュの光の位置を考えても、これはちょっとおかしいような光り方。角度の問題なのかな?
こんな現象は初めてでした。
私の夢と何か関係性があったのでしょうか?
追記
ほかにもこのときにみた夢を思い出しました。
金色のエネルギーが私の陰陽の図に対してエネルギーが放たれ、いらない意識が排除されていました。
そのなかで言われたことです。
「良い善悪が存在すること、悪い善悪が存在すること」とのことです。なるほど、悪しき善悪は捨てよ、良き善悪を持てとのこと。
緑風荘から1週間後にみた夢
女の子がお弁当を作っているシーンの夢でした。私はお弁当作りを手伝います。
一生懸命つくっていますが、あんまり上手に作れておらず、いちごはぐちゃぐちゃになっているような感じですが、上手に切れたいちごなどを私がひとつひとつお弁当に詰めていました。
女の子が持ってきた食材はどれも、子供が好きそうなものばかり。私は「お母さんがあなたの好きなものを持たせてくれたんだね。」と言いました。女の子はちょっと照れたようにしていました。
お弁当箱のなかには一番最後に焼き魚をいくつかと混ぜご飯のおにぎりをいれて完成です。
いいことありそうな夢でした!
緑風荘にいくまでの不思議な体験談
私にとってはだいぶオカルト体験でもありました。特に怖い思いをしたとかではありませんでしたが・・・・。
実は、緑風荘に予約を入れたあと、自分の上に『何か』が乗っかっていることがありました。寝返りをうつと消えてしまったのですが、金縛りなどもなく、ただ『乗っかっているだけ』です。
それから、真夜中にアニメを見ていると、上の方にヒュンヒュンと銀色の光の粒が飛んでいるんです。肉眼でみえてました。
なんだろうな、これは! と思っていました。
そして、極めつけは「お人形を買わなきゃ」です。脳裏に「ここに売られているこんな雰囲気の人形」みたいな指定がありました。
私は買いました。『トムテ』です。
見つけたときは『こいつだ!』と思いました、足をプラプラしているやつ。買いました、トムテを。
北欧の妖精ですが、日本で言うところの座敷童子のような存在かと思います。
このような経緯があって、私のそばには座敷童子がいるんじゃないか? と思いました。ので、名前を聞いてみようと思いました。
「まや」だそうです。心の中からじんわりとするように、理解しました。
私のところには「まやちゃん」がいたようです。はじめて「聞く」「回答が来る」ということが出来た感じです。
座敷童子のまやちゃんはいたずらもありませんでしたし、とてもやさしく無邪気な子だったような気がします。
緑風荘から帰った後から、まやちゃんは私の元にはいません。真夜中に光の粒も見なくなりましたし、ときおり話しかけられるような感覚も無くなりました。
ご飯を食べていると「ちょうだい」されるような感覚もありません。
最後の最後にトムテのお人形をおねだりして緑風荘に向かったのかもしれません。ちょっとさびしいけど、またくるかな?
百聞は一見に如かず『座敷童子に会いたい』
座敷童子のお宿に行こうと思ったのは、本当に突拍子もないことで——。ふと、テレビで座敷童子特集をしているのを見たからでした。
最近は「自分の行きたいところに行く」と決めています。そのひとつが座敷童子のお宿「緑風荘」だったと思います。
数年前から「子供の霊の声」のようなものが聞こえているときが度々ありました。夢にも女の子がでてきたことが度々。
しかし疑問だけが残り、あれは座敷童子だったのかもわかっていません。
緑風荘にいけば、なにかわかるんじゃないか。
そのようにも思いましたが、実際は特になにもわかりませんでした。その割にはめちゃくちゃ楽しくて、何もわからなくても全然オッケー! みたいな気分です。
座敷童子に会ってみたいとか、オーブの写真を撮ってみたいとか。霊体験してみたい! ってとき二の足踏んでしまい「遠いからなァ」とか言い訳しているところがあったかも。
だけど、今回、緑風荘にいって「いってよかった!」って思えたのは、めちゃくちゃ楽しかったからだと思います。
座敷童子の御利益が欲しいとか。そういう欲求があってもいいんだろうなと思いました。
私たちは生きていると「欲は悪いもの」として考えるけど、だけど「欲しいものがある人生」ってすごくいい人生なんじゃないかと思っています。
それは今まで私がある種の修行僧のような人生だった——というのも相まって、こういう俗っぽさが堪らなくクッソ面白い。
座敷童子に会ってみたい。そう思うのも、私はすごく面白いものなんじゃないかな? と思います。
座敷童子についてや緑風荘について、色々とネットで書かれているものをみました。緑風荘には座敷童子はいないとか、いるとか。
行ってみなくちゃわからない。行ってみて、体験してみて、自分で「判断をする」ことが大事なんだろうなと思います。
ちなみに私は座敷童子がいるとか、いないとかはわかりませんでした。視えないし。
だけど、なんかよくわからない深夜テンションは「座敷童子のソレ」だと思いました。色々と不思議なこともあったし、オーブの写真も撮れました。
視えない私にとっちゃ、充分な体験でした。
百聞は一見に如かず。これに尽きる。
ネットの情報じゃなくて自ら一見すればいい。そして感じたものすべてが『自分の答え』である。
行ってみたいけど、ここに座敷童子がいるかどうかわからないとか、二の足踏んでいる人は、とりあえず、行ってみて判断してみたらいいのかもしれない。
私は頼まれた緑風荘のお土産を買いませんでした。
お土産で満足しちゃいけない。行きたいなら行かなきゃダメだ、そう思ったからです。
緑風荘に行くための注意点
『緑風荘の楽しみ方』で、最大限に楽しむのに、いくつか私は失敗した部分がありましたので、その辺を解説させてもらいたく思います。
私は夕方に到着するように緑風荘へ向かいましたが、日没が早く、自分の土地の感覚の日没とは違うことを視野に入れて到着を考えたほうがいいんだなと思いました。
でないと、暗がりの中で神社参拝となってしまうからです。なるべく早く行けるのであれば、3時か4時あたりにむかうのが最善だと思いました。
ちなみに早朝の神社は最高でした。
緑風荘周辺には金田一温泉などはありますが、特にほかにこれといって楽しめたりするものがありません。敢えて言えば、緑風荘しかないような感じでしょうか。
ですが、帰りには2doorというチョコレート工房へ送ってもらうことも出来ます。
チョコアイスやチョコの飲み物が楽しめたりもしますので、行ってみるといいかもしれません。
ここではチョコのお土産品を買うことが出来ますし、チョコレートを作っている工場をガラス越しに眺めることが出来ます。
が、そんなに大きな工場ではありませんので、1時間の時間を潰すのはなかなか難しい感じです。
蕎麦屋さんも近くにあります。私たちは昼食をここで済ませました。おしるこなどもありましたが、お腹いっぱいで食べられませんでした。こればかりが残念・・・・・。
しかし、ほかには何もない感じ。ここから約15分程度歩くと二戸駅につきます。
二戸駅にはお土産売り場が西口にありますので、そちらで私たちはお土産を買い占めました。
特に二戸周辺には何もない感じ。電車組にはちょい辛い。どうしたらいいかわからない感じだし、動きようがありませんでした。
新幹線チケットを15時ぐらいでとっていましたが、少し早めて1時半ぐらいの新幹線チケットに切り替えてもらい、帰ってきました。
ちょうど、帰宅ラッシュに巻き込まれず、いい感じの帰宅になったので逆に良かったかな? と思っています。
緑風荘にいくには『緑風荘を楽しむ』ことが凄く大事なのだろうなと思います。
11月後半に緑風荘に向かいましたが、雪も降らず、少し雨が降っていたのかな? というほどの快晴の日にいくことができたため、寒さで悩むことはありませんでした。
緑風荘のなかは温かいですので、あんまり気にすることはありませんでした。
しかし、外はやっぱり寒い時は寒いので、ヒートテック二枚重ねがいいかもしれません。
送迎はお問い合わせフォームで『送迎』の項目がありますので、そちらへメールするとお返事が来ると思います。
- 宿泊者名
- 宿泊日時
- 金田一温泉到着時間
を送ればOKです。
帰りは『二戸駅』または『2door』のどちらかへ送るのかをチェックインのときに聞いてもらえる感じでした。
何を持って行ったらいいのかわからないと悩むかなと思いましたので、参考までにどうぞ。
私は、
- 人形
- お菓子
にしました。
ひとつは『トムテ』のお人形さんです。それから子供が好きそうなお菓子ですね。私の地元の銘菓のなかでも、子供が好きそうなやわらかいクッキー4枚を買っていきました。
ほかにもお供え品では、駄菓子や子供が好きそうなお人形なども並べられていましたが、特にこれでなければならないなどのことはないように思います。
「きっとこれが好きなんじゃないか」と思う心を座敷童子さんたちも受け取ってくれるんじゃないかな? と思っています。
いわゆる『物』ではなく『動機』ですね。動機の部分で、座敷童子さんが好きかなと思って考えたりした動機を大事にしたらいいのだと思います。
座敷童子さんが私の場合、一か月前から来ているような感じでもありましたが、宿にて色々ほかの宿泊客さんたちと話をして聞きこんではみました。
が、宿に来る前にきていたという方とはお話が出来ませんでした。ので、座敷童子が先に来るかどうかは人それぞれのようです。
オーブの写真が撮れるかどうか——ですが、こちらも人それぞれなのかもしれないです?
ですが、私と一緒にいた方々は撮れていたように思います。撮るのは難しくとも、液晶越しで見ることはできていたように思います。