チェイサー(囮)とランナーのツインレイ追いかけっこの精神領域
チェイサーとランナーによる精神領域で起きている追いかけっこが起きていると言われているが、現実的に起きていることは精神領域でも起きている事でもある。
ツインレイの男女はこのような構造をしている。
そして、当初の私たちは『二心一体』による選択をしている。それによりランナーとチェイサーの構造が生まれる。
ツインレイのランナーとチェイサーは、逃げる側と囮にされている側である。
いわば、ツインレイたちは脱獄大作戦を行っているわけである。しかし、脱獄するにあたって『囮を利用した』人もいるっていうのも事実なんだと思う。
卑怯者は誰なのか、そして、そんな卑怯者を生み出したのは『誰』なのかってことだ。
ツインレイのランナーとチェイサーの動機
ツインレイの男女が『なぜランナーとチェイサーになろうと思ったのか』の動機である。
ツインレイ男性は『ツインレイ女性のなかに入りたかった』し、ツインレイ女性は『ツインレイ男性の中に入りたかった』わけである。
いわば、これが母国を想うようなもののひとつではないか——と思う。
私たちはひとつだった。ひとつだったがゆえに、地上でまたふたたび『ひとつに戻りたい』という意識がある。
なんなら、私はひとつに戻るのが当たり前で、そうなりたいと思っていた。だから『かえりたい』のである。この世は辛すぎる。ひとりで生きていくには辛すぎる。この『無意識』を抱えて生きていくには。この心を抱えて生きていくには。
だから、私たちはひとつに戻りたいと思っていた。
それだけのことである。
そして、私はツインレイの彼の『肝臓になりたい』と思っていた。
彼の無意識を浄化する肝臓になりたかったのである。
ツインレイとは『無意識の恋人』である。いわば、私のなかでツインレイのふたりは無意識として仲良くしているけれど、これじゃあ私たちは現実で幸せになれない。
だからこそ、私はサイレント期間で『分離の決意』をしたのである。
つまり『無意識領域の決別』である。この無意識領域では、多くの結合をしてしまったから、その結合の数だけ分離させていかなければならない。
ランナーとチェイサーによる脱獄計画
ランナーとチェイサーは追いかけっこをしているというが、別に追いかけっこをしているわけじゃない。
ツインレイ女性は〇のなかに人を点反転でふたつ(化)を入れこんでいる。これは、ツインレイ女性が『囮』になるということだ。
このとき、ツインレイ男性は『〇』となる。
当初、ツインレイの男女は、それぞれ『囚』の状態だったとも言える。
ツインレイの男女はどちらも『囚われていた』のである。その状態から、ツインレイの男女は脱走を試みた。そのやり方がこのランナーとチェイサーというだけで、どっちが逃げているとか、どっちが追っている。これを終わらせなきゃという問題ではない。
どこに囚われていたのか、そりゃもう私がツインレイの彼と出会ってしばらくに、彼が可愛く「いっしょにいたい。」だなんていうから、ついつい無意識が語っていた内容そのままではないだろうか。
「この世は地獄。ひとりで生きていくには心許ない。」
この世は地獄だよ、その地獄に囚われているから、その地獄から脱獄しようって話。
そのために、私は先ずはランナーであるツインレイの彼を逃がした。それだけの話である。
いわば、私たちが囚われているのは『無意識』である。この無意識をツインレイ女性は預かっている間にツインレイ男性は『脱出』するのである。この地獄から先にランナーとして逃げ出すのである。
それはツインレイ女性からかもしれない。だけど、本当は『無意識のなかにある地獄』である。囚われているのは地獄じゃない。『無意識のなかに生まれてしまった地獄』だ。
ツインレイ女性は、そのあいだ『チェイサー』となって追いかけると言われているが、そりゃそうである。ツインレイ男性が置いていった無意識がツインレイ男性をもとめる。
「おいていかれてしまった(´・ω・`)」
「悪い子だから?」
「お迎えこない、どォして?」
ツインレイ女性のなかで、ツインレイ男性はツインレイ男性の意識が迎えに来るのを待っている状態である。
ツインレイ男性担当『ランナー』とツインレイ女性担当『チェイサー』
ツインレイ男性が担当するランナーは、無意識から逃れ『意識』を構築することになる。
この意識を構築することにより、無意識をコントロールする力を鍛えていく必要性がある。
その間、ツインレイ女性が担当するチェイサーは、無意識のなかにある問題を浄化する必要性がある。
いわば、私たちの『無意識』はずいぶんと汚れてしまっているということだ。ツインレイ女性は『化』状態となり、無意識の領域を変化させていく必要性がある。
それはグルグルとまわしながら、中身を奇麗に選択していくイメージ。ツインレイ男性とツインレイ女性と、交互交互にグルグルとまわし続け、中身にある『問題』を外へだしていくのである。
このとき、ツインレイ男性は『意識』を担当している。
ツインレイ女性は常にツインレイ男性に守られている状態であるが、ツインレイ男性が「意識」を育てると共にツインレイ女性は中で『浄化』を進めていくことになる。
この状態のなかで、三位一体の分離を始めとし、ツインレイ女性はツインレイ男性に失恋の経験を続ける。この失恋は『自分の中からツインレイ男性が戻っていく』経緯である。
ツインレイ男性が、意識として管理しきれる分だけ、ツインレイ女性は無意識を返していくという作業が行われている。
ツインレイ男性とツインレイ女性は、それぞれの片方だけを純粋を保ち、片方だけが汚れているような状態だ。ゆえ、ツインレイ女性が純粋なだけツインレイ男性の無意識を浄化する。おわった分から返していく。
ツインレイ男性はツインレイ女性の人の二倍の無意識を保有することができる頑丈な意識を破壊する必要性がある。
サイレント期間の鬼退治とは
サイレント期間では、多くの『鬼』がやってくる。
チェイサーであるツインレイ女性のもとへ鬼がやってきては『外角』を構築していくのである。いわば、無意識への正しさの刷り込みでもある。
ツインレイ女性が抱えている『無意識的な思い込み』がいかなるものかはわからないんだが、私自身が抱えていた問題として、
- 歳の差
- 守ってあげなきゃいけないお姉さん
とかがあったようだ。ほかにもあったと思うんだが、よく覚えていない。(というか、当初、彼が「歳の差、そんなにないよ。」とか「守られるのはあとちゃだよ」と教えてくれていたから、色々と関係性に問題があるとは一切に思っていなかった。彼くんがそう言っているなら、そうなんだろうみたいな。あんまり深く考えていない。)
この意識を『刷り込んでくる』のである、それが鬼である。
鬼とは一番イイ顔をして現れる。いわば、いい人なんだ。だけど、本性は『ツインレイの関係性をフェアにしない鬼』である。
つまり、ツインレイのふたりの弱みに付け込む。それは対等ではない関係性へ持ち込むこと。『差』を意識させられるのである。
鬼はこういいたい。
「ツインレイのふたりは対等じゃない。」
鬼がやっていることは、チェイサー(囮)側に近寄っては『差』『不平等』の意識を刷り込んでくる。(正しくは自分の意見は正しい、自分の視点は正しい、自分の意見を押し付ける、みたいな現象が起きる。)
理由は、チェイサーが囮だから。ツインレイ女性のなかに『ツインレイの男女』のふたりの無意識が存在しているから、このふたりの仲たがいをさせることでツインレイが結ばれない世界線が生じるから。
だけど、チェイサーは『囮』である。何をしようが効果がない。なぜならば『化』である。中身は『化物』とも言える。
ツインレイのふたりが『二心一体』としてなったとき、私たちは神になるわけじゃない。私たちは化物になるのである。
ゆえ、闇と言う『鬼(化物)』がよってくるのである。
師匠に言われたことがある。才能欲しくば化物になれ。
私は思ったことがある。虫を殺せない顔して虫を殺すのが小説家。
化物の『中身』がなんなのかは別の話だ。しかし、表面的に『化物』であれば集うんじゃないか。
それが鬼門である。つまり『中身のない化物』もいれば『中身のある化物』もいる、その違いである。
中身がなければ申となる。しかし中身があると神(神)となる。
「神にいにしえを捧げる台の象形」と「かみなりの象形」から、天の「かみ」を意味する「神」という漢字が成り立ちました。
中身ってなに? それは『古(いにしえ)』だよね、過去のこと。
あなたの過去は神に差し出せますか、ってことだ。これは『自分の人生をさしだせるものがある人』だけだよね。
自分の人生を誰かに預け、誰かに何とかしてもらおうと思っている人に差し出せるものはない。
人のコピーをし続けている人に差し出せるものはない。そこから何か『自分』を練りだした人にしか、差し出せるものはない。
ツインレイの相手に差し出したものが『才能』として存在するならば、サイレント期間の囮(チェイサー)は才能を爆発させるかもしれない。だけど、代わりに逃げ出したランナーは凡人となる。
中身が何もなくなる自分となる、ロボット。ランナーは『何もない』けど『重圧』だけは残る。意識と言う重圧だ。
チェイサーが神になるか、化物になるか
このサイレント期間。神にまでなる人もあらば、化物となって人を殴り続けている人たちもいる。
どちらも同じ金魚鉢に仕舞われる。どちらも『囮』だからである。しかし、その囮となっている存在は『囮にされた』のか『自ら囮になった』のかではてんで意味が違う。
自ら囮になった人ならば、必ず救いがやってくる。
しかし、囮にされた人ならば誰かは逃げ出した。
私は、このサイレント期間。
どうしてツインレイの男性が戻ってこないのかの理由を数人から聞いている。色々な理由があった。それは『ツインレイ女性のクチから』聞いている。
多くの言い訳だと思う、ツインレイ男性の言い訳。
それを私へ押し付けようともされていた事実を知っているが、私は関係がない話である。ツインレイ男性の、彼らの言い訳のダシにされているだけの話。
そして、ツインレイ女性はそれを『他者へ押し付けようとしている』のである。
私も昨日、言い訳をした。「まだ結婚はしたくない。ようやく自分のことに着手できるようになってきたから。」と。私は自分にしばらく時間を使いたいね。w
彼らが『言い訳』をしているのか『努力』をしているのか。私はその答えは、ツインレイの相手が囮となったツインレイ女性を解放するかどうかなんだと思う。
逃げ続けるためには囮が必要で、その囮を解放するために『努力』しているのか、囮を使って逃げ続ける『言い訳』をしているのか。
ツインレイ女性は『言い訳』をしているのか、それとも『努力』をしているのか。ツインレイ男性も同じことだと思う。
言い訳をしているのか、努力をしているのかはツインレイ女性と同じだと思う。
ツインレイ女性がチェイサー(囮)をやめるとき
これはツインレイ男性がツインレイ女性のなかで『純化』が進むことにより、ツインレイ男性は言い訳が出来なくなっていく。
しかし、ツインレイ女性のなかに言い訳がある限り、ツインレイ男性は言い訳をし続けることになる。
囮である最中で、ツインレイ女性はツインレイ男性の言い訳に向き合わなければならない。
その言い訳と向き合い、その言い訳を『消していく』必要性がある。いわゆる、ツインレイ男性と向き合うとはツインレイ女性が自分自身の発言、行いのすべてと向き合っていくことである。
サイレント期間のツインレイ女性はツインレイ男性であり、向き合う意識がツインレイ女性の意識だ。
この期間、ツインレイ女性が向き合い『変化』を受け入れていくとき、ツインレイ男性も向き合い『変化』を受け入れていく。
ツインレイ女性の精神的な変化は、ツインレイ男性の現実的な変化に繋がっている。
ツインレイ女性が囮であることをやめていくためにも、それがどれぐらいの階層にまで影響を及ぼしているのかはわからないから、何度か回帰させる必要性もある。
そして、お互いに再び『囚』と戻るが、今度は対等である。それからの物語を私はまだ知らない。