死神の彼
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Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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ひねくれている自分がいて、その自分を受け入れて。素直になれない自分も受け入れて。
なんなら、今まで自分がメンヘラだと思って切り捨ててきた自分がいたから「もう、さよならだよ」と伝えました。
もうお病気じゃないし、それは過去のこと。
そんな自分とさよならをした。
過去の私は風化して消えた。
私の胸の中に黒いモヤの塊があったから、引っ張り出した。
私の首をしめながら「死ね」と言っている黒いモヤ。ポケモンのゴーストみたいな。
そんな黒いモヤを抱きしめた。
「もういいよ、もう大丈夫。」
黒いモヤは、彼くんだった。
彼くんが膝から崩れ落ちた。
彼の中から再びさっきの黒いモヤが出てきた。
彼は黒いモヤに取り憑かれていたかのようだった。
黒いモヤは去っていった。
これはビジョン。
どうしてこんなことになっていたのかわからない。
自分で自分の首を締める。
すべてが繋がっている。
自分で自分の首をしめるような生き方はもうしない。