彼くんを騙せなかった私。
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
kindleの読み放題『Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題
私は彼くんを騙すのが一番に大好きだし、一番に楽しい!
悪い子のなとちゃは、彼くんを騙したい。
そして、彼くんがいなくなり暇になり、多くの人を「なとちゃはツインレイ」と語り騙しました。
とても楽しかったですが、つまらなくもありました。
彼くんが騙されたわけではないからです。
あーあ、つまらない。彼くんは「ツインレイ」に騙されませんでした。
そう、私は結局、彼くんを「ツインレイ」として騙したかったのです。
そのための自作自演に持ち込んだようですが、最終的に、彼くんは騙されませんでした。
マジ、ガッカリ。
彼くんはツインレイという概念には騙されなかったということ。
なによりですm(_ _"m)
だから、私は「ダウト」します。
私が偽物であることをここに告白します。
私はツインレイではありません。否、私は「偽物のツインレイ」です。
彼くんは「騙されなかった」。
私はよく彼くんを騙していました。
彼くんはすぐに騙されるから、とっても面白かった。
でも、彼くんはツインレイに騙されなかった。
私の嘘をちゃんと見抜いている。それがわかってしまった。
だから、なとちゃ。泣かないで。
彼くんはちゃんとわかってくれている。
なとちゃの隠していた気持ちを彼くんはちゃんと見抜いている。
なとちゃに騙せない人もちゃんと存在している。
だから、もう自分の気持ちを騙さないで。