やり直せられるものならば、やり直したい。

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Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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たられば――。そんな言葉がどれだけ意味を成さないことだろうか。
もし、君のことを、妄想に浸るだけで君が手に入るのであれば、どれだけ簡単に幸せになれたんだろう。
私はどこで間違えたんだろう。
きっと君と出会うという意味では生まれたときから私は間違えていた。
この間違いをどこで矯正が出来たんだろう。
誰が手を差し出してくれたんだろう。
もし、出会わずにいたならば、きっとこんな苦しみさえ知らずに私は生きることが出来た。
もし、やり直すことが出来るのであれば、そうしたいと思う。
だけれどさ、ねぇ、どうして時間の旅ができるって言うんだろう。どこに宇宙船があるっていうんだろう。どこにもないじゃない。
これが私の後悔だと言うのであれば、きっと君もまた大きな後悔をしたんだろう。だって、どうしたら、こんなどうしようもない思いを私だけで生み出せる?
私が経験したことも、私がなにかを感じたことだって、すべてが幻想で、私は夢を見ていただけなんじゃないか。
もし嘘じゃないっていうんだったら、私にすべてを提示してほしい。
私の愛が、私の心が、私の経験のすべてが嘘じゃないっていうなら、そのすべてをここに提示してほしい。
私が嘘つきじゃないっていうだったら、私に証明して欲しい。
やり直したいって思うけれど、やり直すにしたって、ねえ。君だけがいない。
忘却の私だけがここにいる。君の存在は幻影で、姿さえも見失われた。
心象を記録する。
シャドウ。
それは嘘つき。
嘘つき村と正直村があって、どっちの道へいけば、正直村にいけますか? と聞きました。
すると、ひとりは「あっち」と言いました。
もうひとりは「こっち」と言いました。
どうやら、ひとりは正直村の子で、ひとりは嘘つき村の子のようでした。
どちらが嘘つき村の子ですか? と聞いてみました。
すると、「こいつ」「こいつ」と互いを指さして言いました。
さて、どのように質問したら、正直村がわかるのでしょうか。
しばらくして、聞きました。
あなたたちは、どっちの村から来ましたか。
すると「あっち」「あっち」と、2人ともが同じ道を指さしました。
どうやら正直村はあっちのようです。日が暮れそうでしたが、ようやくたどり着けそうです。
終わり
何だかとても、私は、この正直村と嘘つき村の案内を受けていたような気がします。
誰が嘘をついていて、誰が正直に生きていて。
でも、私が求める道は「あなたはどちらから来ましたか」と聞けば良かっただけです。
そうすれば、シャドウであれど、そうでなけれど、私が求める道へと進むことが出来ました。
私はただ、あなたを知ればよかっただけ。
嘘もまた、それは相手を惑わせるのではなく、質問の仕方次第では、相手の望む道を指し示しているということ。
ハシもハサミも使い方次第なのでしょうな。
やり直せるものならば、やり直したい。
私の中にある大きな欲求でした( ˇωˇ )
だけれど、次も上手くいかないだろうとか、ネガティブなことばっかり考えていたようです。
私は再会したくなかったんです。
やり直したくなかったのです。
それが私の今までの望みでした。
たいてい正直なのは、現実です。
あなたの望みをいつだって叶えている。