婿入り嫁入りの話(出雲の話、なとりの嘘がバレていた件について)

2024年11月29日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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家系に関する話になるんだが、大国主と八上姫のお話である。

八上姫は豪族のお姫様ってことだと思われる。

大国主は婿入りするのか。はたまた、スゼリ姫と結ばれて自分が家長になるのか――って話。

大国主は、スサノオによる男の中の男になるための試練をスゼリチートで乗り越えることになった。

つまり大国主って2種類いて、

  • 自分の苗字を持ってお金持ちだけど恐妻家、当人未熟(自分の家系に守られている)
  • 妻の苗字を名乗って家系の長になる、妻、可愛い、当人成熟(自分の家系に守られず自立している)
    • ひとつの単体の家族を構築する

っていう違いがあるんだと思われる。

もしかしたらなんだが、妻の苗字を名乗って婿入りするって、これ『成熟な男子の印』なんじゃないかと思われる。

自分の苗字を男子が背負うとき、これは、未熟だから家をだされない。成熟な男子は外に出されて妻の苗字を勝ち取ってくるのだと思われる。

成熟だから外に出る。未熟だから内に入る。

男性の元に女性が嫁ぐとは、スサノオから財産とスゼリを奪うこと。つまり劫財かな。(奪う)

自分が女性の元に婿入りする。これは「新しい家族」って意味になる。家系を引き継がない。

そもそも女性は家系の因縁は背負っていない。

だから自立した男子とは、家系の因縁を終わらせ、徳が生まれている。

自立した男女って、男子は「すべてを捨てられる」ことで、女子は「すべてを背負える」ことにあるのではないかと思った。

男子は背負わされるわけで、すべてを背負いきったあと(苦行)、捨てるにいたると思われる。

女子は背負わされないわけで、すべてを捨てきったあと(苦行)、背負わされると思われる。

では何を捨て、何を背負うのか――である。人それぞれ選択が違う。

スピリチュアルでエゴを捨てましょうとか言う話があるが、女性は特にガンガン捨てなきゃいけないんだと思われる。女性は特に身を守る意識があるから。我が身可愛いで子どもは産めんからな。

その後、背負うべきものをすべて背負うのである。このとき『大人の女性』になる。

八上姫は捨てるべきものを全て捨てているからこそ、大国主を見初めたのである。大国主は兄弟の荷物をすべて背負っていた。つまり背負うべきものをすべて背負っていた。

一人前になる一歩手前の男女とは、女性は身軽であり、男性は身重なのである。

そして一人前になるとき、女性は身重(子供を身ごもるの意)となり、男性は身軽になる。つまりこれが『大人』なのである。

大国主はスサノオの試練の時も、多くの荷物を持って帰ってきた。しかし、男にはどれも必要がないのである。一人前ならば、どれも必要がないものである。

 

出会いの時点で、

  • 女性は空っぽ
  • 男性はいっぱい荷物を背負っている

という状態がよく。(とは言えど、見える角度により解釈は違う。能力的になんもないのに「できる」っていう傲慢を空っぽとは言わない。傲慢を持っているから。)

その後、

  • 女性は荷物を背負う
  • 男性は荷物をすべて捨て去る

という状態になっているとき、一人前にそれぞれなったということになる。

つまり、女性の元に男性が婿入りする。

 

この婿入りなんだが、別にどっちの苗字でもいいと思われる。

簡単に言えば、苗字による因縁がどちらも絶たれ、新しい「苗字」として成立しているかどうかである。

 

大国主ってそういえば、兄弟の試練から母により逃がされ、スサノオからの試練から妻により逃がされた人じゃなかったか。

つまり兄弟への甘えを残し、スサノオへの甘えを残した甘えん坊。母に甘え、妻に甘える。

本来の大国主って兄弟と父への甘えがない自立した人なんだと思われる。母にも妻にも甘えない。

八上姫って「待ち続ける女性」だよね。

あと、口出しも手出しもしない放ったらかしにする女性。その期間、我慢の子ができるかどうか。

 

でもさ。

本当に帰ってくるのかすら疑わしいのに待ってるのって、バカバカしいよね(*σ ຶ3 ຶ)σプークスクス

帰ってくるかなんて分からなくて、なお「彼を信じてる( っ ‘ᾥ’ c)」って言って、信用ならない相手を信じて戻ってこなかったらどうするんだろう。

それって信用できる人なのか――だと思う。

自分が信用ならない人って他人を疑うよね。

誰かを疑う、自分が信じられないから他人も信じられない。なんなら、その疑いが妄想を生んでいる。

私は彼を疑った分だけ幻聴を起こしてた。

疑った分だけネガティブな世界線が生まれて、それを回収しまくっていた。そうすると、どんどん課題が終わっていった。

たぶんちゃんと契りが成立しているのであれば、自分の不安がすべて幻として現れ、それを回収することになると思う。

不安な量だけ、自分の器が広がる。

彼が結婚している可能性が私は不安だったんだが、でも彼がそれで幸せならそれでいいやって器を大きくするように自己破壊させた。

不安は事実なんだよな。そこにそもそも妄想がでちゃったとしても、それはもうひとつの世界線として事実が生まれている。

その世界線を受け入れるとき、私たちは自己破壊と共に成長する。

そこから逃避するのが『願望』である。

相手とキャッキャウフフの楽しい幸せな妄想。願望夢は妄想の打ち消し妄想みたいな感じ。

相手が戻ってこない妄想を打ち消すために、相手と未来に幸せな妄想をもちこんで自分の不安を帳消しする。これが逃避になる。

八上姫側も帰ってこない大国主に関して、スゼリっていう女性が現れているっていう妄想展開して不安100%なんだよな。

でも不安がそこにあって如何に妄想したって、不安はなかったことにはならない。その逃避は確実にスゼリを登場させる。

つまり、不安妄想からの逃避による妄想(キャッキャウフフの幸せな二人)は、当初の不安妄想を現実化させる。マジ、現実化される。

大国主がスサノオに男として鍛えられるシーンは、全体的に八上姫の妄想である。

  • 大国主が他の女性とよろしくやっている
  • 大国主がまともに試練を乗り越えられない
  • 大国主が他の女性と結婚している

八上姫の妄想である。八上姫がどれだけ不安だったことか( ˇωˇ )その不安から逃げ出して、また新しいキャッキャウフフの妄想をしたとき、上記の『他の誰かと結婚』が成立していると思われる。

だって向き合いたくない現実なんでしょ? じゃあ現実にして向き合いましょうぜ、って話になっちゃうから。

逃避していいことはない。女は器量良しにならんといけん。

単純に女性側も「自分の不安と妄想に向き合いなさい」って話で、それが待ち続けている側に課せられている課題だと思われる。

自分と向き合いましょうではなくて、自分の妄想癖から自己の拡張しましょうって言ってるかも。

大国主が『一人前の男になる』のに、八上姫が『一人前の女にならない』だなんてことは許されん。

少女のような空想から抜け出して一人前になる必要性がある。

で、この訓練をやっとらんから、妄想や空想の空間でピー⊂(`・ω・´)⊃ーとか語って、魂の双子(  ー̀֊ー́ )とかに喜んでいる。

自分は統合している、しゅごい( '֊’ )

いやいや、そろそろ大人になりましょうやってなってる。空想語ってないで現実観ようぜ。

 

結局、男性は誰かに信じてもらえるだけの人間になれたのかどうか――なのかもしれない。

私ですか。私以上に信じてはいけない人はいませんよ。私を信じなくていいから、自分を信じてやんなさいなといつも思っているよ。

彼にもそう。自分を信じなさいな( ˇωˇ )私を信じていいことなんてひとつもねえから。

女は信用ならない生き物なんだよ。出会った時に言ったでしょ。私も同じだよ、私も女なんだよ。だから女は絶対に信じるな。

大丈夫って言って大丈夫じゃないのが女でしょ。

女性に思うのは信じてもらえる女性になったらいけねえよ。あなたの言葉を信じてくれない男性が、あなたにとって良き男性よ。

あなたの可愛い強がりを見抜く男性が良き男性よ。女は嘘つきだからな( '֊’ )空想を見抜けない男はツルツルヤシの木よ。

それでも信じてもらわにゃいけんときがあるけどな・・・・・・。

それが大人になるってことだと思うんだがな。

可愛いつよがりと、嘘と、空想と。これらがある女はまだ少女なのよ。

明日、白馬の王子様が迎えに来るって信じている。自分の強がりと嘘を見抜いてくれるって信じている。

いや、ねえから(ヾノ・∀・`)ナイナイ

自分で自分の嘘を見抜けない人のところに、強がり見抜いてくれる王子さまはやってこないのよ。

期待してんねん。それが『現実』と剥離してんだよ。

現実の男性は、嘘は見抜けないっす。馬鹿正直だから。女性の嘘を理解している男性は、そういう女性とは関わらない。

理由は一個。めんどくせえからだ。

わざわざ地雷踏んで自分の人生をダメにしたい人はいない。

男性は騙されない。女は男を騙せると思っている。見下しだよな。

男は男として成立しているのであれば、嘘を見抜く。

社会は女の顔をしている。つまり皆、嘘っぱち。

嘘を見抜けるようになったら、男の試練は終わる。そのときの女は嘘つきじゃない。

つまり、そういうことやねんな。

 

たいていさ、女性がヒステリー起こすとき。

女性が強がって、その強がりに男性が気づかないときだよね。

女性はプンプンしてヒステリー起こす。

女性は嘘を見抜かれたいし、男性は嘘が見抜けない。これが男女の諍いのひとつ。

 

彼は私に「ごめんね」って言った。嘘を見抜いたんだろうね。私の虚勢というか、彼くんの為に我慢していたこともすべて、バレたんだろうね。

バレたから、終わったんだろうね( ˇωˇ )

暴かれてしまった((⊂(。`・ω・´。)⊃))バーン

なとりの優しさから生まれた渾身の嘘。一世一代の大芝居である( ˇωˇ )

なとりは嘘つきだった。

人のためならば、自分の心に嘘をつく。

自分の為ではないんだよ。彼くんのために嘘ついた( ˇωˇ )あたいは暴かれたくなかったんだな。

そりゃ暴かれたら怖くなって逃避する罠。

彼のために嘘ついてたなんて、当人に一番にバレたらいけんやろう。それで、私は逃げたっぽいな。

出雲