報告|条件付きの愛とは『あなたがあなたらしくなければ愛さない』こと。

2024年8月23日

| Ⓒ なとり

sponsor link

ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

kindleの読み放題Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題


今、ちゃんと婚活相手と向き合おうとしているんだが、さすがに昨晩はいささか問題が発生しモメる。

その後、爆発するかのような強烈な想いがこみあげてきて、吐くかの如くに涙が込み上げてきた。

なんだこれ? なんだこれ? と思いながら、『ツインレイの彼』がこみあげてくる。

私の中にいる彼が、私が前へ進もうとするたびに、こみあげてきて、それがとてつもない感情。どうしようもない自分を破壊するかの如くの感情で。その感情を受け取ると、涙が止まらなくなる。

発狂するかのごとくに涙を流して、ヒーヒーと少々過呼吸を起こしながら、ただ感じている。

私が前を向こうとするたびに、どうしてこんなに破壊される感覚がするのかがわからないんだけれど、前を向いてほかの人と向かい合おうとするたびに、私のなかに彼が流れ込んでくるような感覚がしてくる。

もはや、こんな状態で眠れば、悪夢しかみない。まさに悪夢をみたわけなんだが。そして、虚脱感覚となる。

今日は友達とご飯を食べに出かけていたんだが、心配され「おまえ、メシくったら早く帰れよ。」って言われつ始末。(私が全くしゃべらないのは調子狂うらしいです。)

ツインレイではない、前を向こう。それ以外の人とちゃんと向き合っていこう。

そうやって行動し、動き始めたところ『ツインレイの結合』を果たしている。

たぶん、トリガーのひとつなんだと思います。たぶん、前を向くことでツインレイの結合しちゃう。流れ込んじゃう。

そして、頑張って人と向き合う自分でいると、どんどん結合しちゃって、どんどんツインレイが流れ込んでくる。

ツインレイから脱却しようとすればするだけ、結合が強固になっていって、どんどんツインレイが入ってきて、どんどん自分のなかに『彼』がやってきて、ものすごい量のトラウマがこみあげてくる。発狂しそうになる。

あああああ、そうか、と理解できることも増えてくる。

彼はこんなトラウマを抱えたなかで、私と向き合っていたんだなって。私がようやく『婚活相手を自分として見立てる』ようにして、彼のトラウマを具現化しているような気がしている。

これ、絶対に私のものではないような気がするんだが、彼と私の繋がりのなかにある『トラウマ』みたいに感じられる。

逐一、それを婚活相手がトリガー引いてくるのもウケる。もはや、まんま、いつかの私じゃねえかって気持ちになってくる。

 

今、出会っている婚活相手なんだが『無条件の愛』と『無条件の信頼』っていう関係性にある。

図の説明:無条件のの信頼と愛はあるけれど

このとおり、無条件の信頼を受け取っている私と、無条件の愛を相手に提供している関係性にある。なので、それなりにつつがなく関係性は発展しているように見せかけて、そこから一線を超えることができない関係性が成立している。

どこかで見たことがある構造である。もはや、これは私がたてた理論そのものではないか——と感じているのだが。

まァ、さてそれは置いといて。

そのなかで、私は無条件の愛を婚活相手には実行できている。ので、相手がいかなる悪いことをしていようが、それを愛することができる。なんなら、付き合いでもしたとして、浮気されても気にしないぐらいには無条件の愛を実行できる相手である。

相手からすれば、無条件に信頼できるからこそ、何でもかんでも私に話ができる——と言う関係性である。

いわゆる『楽』なのである。この無条件の関係性は楽だ。

反面、私は婚活相手を信用することができない、そして、相手は私を無条件に愛することができない。理由はひとつ『ペルソナ』が関係しているのではないか——と考えている。

この真逆の関係性が構築されていない場合、ふたりは発展しない。なんなら関係性は先に進まないのではないかと思われる。

私は婚活相手への信頼が構築できない理由は無条件の愛があるがゆえにある。無条件にすべてを受け入れているからこそ、その部分に『信頼がおけない部分』が存在している。その部分に拒絶を生み出し、私は相手を信頼できないでいる。

向こうからすれば、無条件に信頼しきっているからこそ、そのなかに『愛せない部分』をも受け入れてしまい、その部分が愛せないのである。

問題は私たち自身のなかに『条件付きの愛』と『条件付きの信頼』が成立していないのが問題なのではないか? と感じた。

 

さて、ときを遡り、私は無条件の信頼を寄せた相手と出会っている。そして、無条件の愛を受けとったことがある。師匠である。我が師匠とは、逆転した関係性であった。

私は師匠を無条件において信頼し、兄のように慕った。そして、師匠は私を無条件に愛してくれた。すべてを受け入れてくれる人だった。

しかし、この関係性を反転させたとき、私は師匠を無条件に愛せたわけじゃないし、師匠は私を無条件に信頼していたわけじゃない。師匠はよく私に条件を付けた。ダメなもんはダメだとガチギレされ、私は泣いていた。それに私も師匠に対してはダメなもんはダメだと言っていた。

この師匠と婚活相手がめちゃクリソツであることと、師匠が私の育ての親であることも関係して、私は婚活相手に似ているような気がしている。

こういった一方通行の関係性は「途中で終わる」のだと思われる。その先がないというか、関係性が逆転したとき、ふたりは破綻してしまう。反対側にひっくり返すときとは、私たちがその先にある恋人や結婚っていう関係性を構築するときに必要な視点だと思われる。

愛と信頼が一方的に成立しているときと、両方が相関的に成立しているときの違いにある。

 

ちなみに友人関係でも、長続きする相手とは『愛と信頼の両方がある相手』である。

同じように、恋人関係でも、長続きする相手とは『愛と信頼の両方がある相手』である。

そして、無条件の愛と無条件の信頼を寄せているわけではないとここには書きたいんだ。

ここには『条件付きの愛』と『条件付きの信頼』というもののふたつがセットになったとき、私たちは恋をしている。

あなたがあなたであるために、私たちは条件を付ける——ということである。

あなたがあなたではないとき、私たちはあなたへ条件を付ける。その条件が守られているとき、あなたはあなたらしい存在でいられていることを、どうか忘れないでほしい。

恋とは相手に差し出す条件にあるかもしれないが、その条件を受け取るとき、私たちは私たち自身が人生の道を踏み外さずにいられる人生を送っているとも証明ができるのではないだろうか。

そして、その条件をしっかりと差し出すことが、条件付きの愛なのではないか——と思われる。

 

つまり、無条件の愛と無条件の信頼により出会った相手がここにいるぜ。

とりま、いっしょに遊んでいると楽だけれど、相手のダメな部分さえも愛してしまっているし、相手が相手らしくない部分までも愛してしまっている状態が生まれる。そして、その相手を信頼することで『自分のダメな部分さえも正さずにいられる楽な自分』になり続けてしまう——という負のループが今生まれている。

普通に、相手がダメなことしてて「それいけんだろ」って言えずに、すべてを無条件に愛しているってどうなのよ? そこは条件つけなきゃダメなんじゃないの? ってことと。

相手が何も言わないからって、なんでもかんでもしてもいいし、何をやってもいいっていう信頼って、それ最悪過ぎるだろ? そこは自分にちゃんと信頼してもらえる自分を構築していかなきゃダメでしょ? ってこと。

なんだこれ? と思っているが、これが正解だとは少なからず思わなった。

簡単に言えば「今、そういうシーンに向き合っている」私がいる。

正直、マジで「なんだこれ?」って思ってる。

 

だからこそ、私はここに書く。

無条件の愛を差し出せばいいってわけじゃないし、無条件の信頼を差し出せばいいってわけでもない。

条件をつけなければ、相手と自分の関係性が無法地帯になる。

相手が犯罪を犯しているのに、それを無条件に愛することがあってはならないんだよ。愛とはときに「間違っているものは間違っている」と言葉にできることに意味があると思う。

つまりだな、私は「すべてを許せるほどの母性」をも持っている人ではあるが、それは確かに器の大きさでもあるが、それだけでは未熟だと感じたということだ。

そして、「すべてを許さないこと」を実行したとき、私はものすごく胸が痛み、ツインレイの彼がドドドっと流れ込んできて、グハッと吐きそうな土石流のような想いを抱えつつ、ぐちゃぐちゃしそうになって軽く気が触れそうになっていた。

『条件付きの愛』が流れ込んできて、それがものすごく傷ついた。傷つき過ぎて、その後、悪夢みていた。

あなたがあなたでなければ愛さない。あなたがあなたらしくないとき、私は愛さない。それに傷ついたのかもしれない。

でも、愛せないものは愛せない。私はあなたらしいあなた以外を愛せない。これが条件付きの愛だった。

 

そういえば、最後の最後に「彼くんがいなくなっちゃった。」って大泣きして、彼から離れていった私がいたんだが、これが『条件付きの愛』だったのかもしれない。

彼が彼ではなくなってしまったから、私は条件が満たされていない彼を愛せなくなってしまった。

 

なんで前を向いてツインレイを振り切ろうとしているのに、ツインレイのことがガンガン進むんだろ。。

よくわからんが、とりま、トリガーです。次に進もうとする意志と決断。

 

無条件の愛によりすべてを受け入れたあと、その次に条件付きの愛がやってくる。

条件付きの愛とは『あなたがあなたらしいこと』であり、そして『社会的秩序』をも意味している。

条件とは「自明性(言葉にしなくても当たり前であること)」、そして「あなたらしいこと」である。

そして、あなたがあなたらしいとき、自明性は守られている。