報告|疑心 vs 信心『ツインレイは存在するのか』

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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なぜ私はツインレイの理論を再考したのか。なんで何度も「ツインレイ」について考え続けたのか。

その理由は疑いがあったからだ。

直感的に、ツインレイという魂の双子と言う概念がこの世に存在するのか——という疑いがあったのと同時に、私自身がツインレイという魂の双子という存在を信じたかったからである。後者は願望である。

このツインレイという存在を疑心するのと同時に、私のなかでツインレイという存在を信じたい気持ちがあった。

それは私が彼を信じたいと思った心だ。

しかし、同時に疑心していた。そして私はその疑心を晴らした。

現に、覚醒により知った前世の記憶のなかでツインレイだと思った彼はツインレイではなかったのである。

 

私自身がなぜここまでツインレイに執着をしたのか。その理由は疑心にあった。

疑いがあったのである。その疑いと私自身のなかにあるツインレイが存在すること、彼と私の縁による問題に対し、信じたかった。

信じたいと思った時点で間違えた、事実は事実。事実を捻じ曲げることはできない。ゆえに私は「彼はツインレイではない」ことを受け入れる。

 

そして、私自身が探していた君主は、この世には存在せず、向こうの世界にいることも知った。

この事実も、私にとってはひとつの事実として受け入れる。

ずっと探していた存在は、この世には存在しないのだ——ということ。

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単純なことだった。

私の中にある信じたい気持ちがあった。でも信じてはいけないものだから疑いが生まれた。

理論を立てることで自分を信じこませようと騙そうとしたけど、無理だった。

疑いが生まれた時点で、それは信じてはいけないものだったのである。

根源に立ち返り、私は彼を疑いたくはなかった。信じたかった。

私は彼を「信じたかった」。それだけの心。

だけど、その事実はすべて覚醒を経て得ていくなかに答えが眠っていた。

 

ツインレイ、それは私に与えられたものではない。

ツインレイ、それは私ではないし、彼ではない。

これにてツインレイのことは御免被りたい。

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最後に私は、これだけの量にかけて論証をし続けてきたんだから、結論をだしたいと思う。

Q.ツインレイは存在するのか。

A.ツインレイは存在しない。

考え続けてきた末、最終的に覚醒の段階で答えを与えられた。

その結論は、ツインレイは存在しないという結論だった。それはもう受け入れる準備は出来ていたように思う。

私は、この世で「魂が双子なんじゃないか」と思うほどの運命に出会い、私が持つ鬼である暗鬼をしのぐほどに誰かを信じたいと思った。

「信じたかった」が私自身のなかにある真実だと思う。その経験はなかったことにはならない。

だけど、私はこの事実に悲しいと思うし、涙がでる。

悔しい。

信じた自分がバカだったことはわかっているけれど、悔しい。

信じたかったのは私のエゴだ。