龍たちは縁が切れても再会できるよ。縁切り大事だよ。
龍たち、不安になるよ。
酒におぼれている龍に不安になるよ。
女にそそのかされている龍に不安になるよ。
悪の意識に敗けている龍に不安、不安で涙がでそうになる日もあるよ。
だけど、そこに闇があるよ。信じるよ、龍を信じて。
あなたの龍を、そして、相手の龍を信じてね。
今の状態がよくわからない人もたくさんいるよ、わからないから不安なんだよ。
だからこのお知らせ出しているよ。
不安になる必要性がないことに不安になっているよ。
縁が切れるよ、酒におぼれて女に溺れていく龍の人とは縁が切れるよ。
龍の覚醒を迎えていない人とは結ばれることができないよ。
龍を思い出せない人とは結ばれることができないよ。
だけど、神の理を信じてほしい。神の理屈はなかなか難しいかもしれないけれど、この世の龍たちが不幸にならないように仕組みを作っているよ。
この仕組みそのものを理解してほしいなれども、人の知性だけだと、なかなか難しいから、こうやってお知らせを書いているよ。
この企画が終われば、龍の時代がやってくるよ。
龍たちが覚醒すれば、龍たちによる世界がやってくるよ。
その世界をすべるのは鳴神さまだよ、この世の龍たちは鳴神さまの末添え※1よ。
龍の意識を覚醒させるために、先ずは縁が切れるよ。
縁を切っていく人たち、刀を持っているよ。縁切りできるよ。力を持っているよ。
縁切りをし続け、龍の意識ではない部分の存在を切り捨てていくよ。
一度は己の龍とも縁切りせねばばらないときがあるよ。
だけど、この世の仕組みを信じてほしい。
この世の仕組みは、龍たちの幸福の為に出来ている。
ふたりが再び出会うためには、一度の縁切りの先にあるよ。
この世界を切り替えるよ、そのためには縁切りが必要だよ。
縁が切れたこと、なかなか受け入れるには難しきこと。それでもそれを乗り越えることができてこその龍。
状況に流され、流され、流され抜いた先にある龍の意識を手に入れるよ。
龍玉だよ、龍の玉だよ。手に入れるよ、龍の心だよ。
神は、龍たちの縁を切ったりはせぬ。それでも一度限りは切らねばならない。
切ってこその龍の意識の取戻しがあるから。
ほかにも色々と切らねばならない縁がある。
繋がる縁結びは切るべきすべてを切ったあとに結びなおしの繕いなおし。
まずはすべてを切るしかなきこと。
神も、苦心があるよ。このときばかりは、神も結ばれるべきふたりが引きはがされていく胸の内を理解しているよ。
こればっかりは神もどうしようもないけれど、その後の幸せ、幸せを想えば、神も少しは報われながら同じように悲しみを感じているよ。
先の見通しばかりしているとしくじるよ。
今のことばかり注目していてもしくじるよ。
過去のことばかり、グジグジしていてもしくじるよ。
すべての糸を通して繋げるよ。いらない糸は解いて抜いていくよ。
繋がる縁が繋がっていないよ、邪魔がはいっているよ。それを抜いていく作業を龍が潜り縫いしているよ。
まずは縁きりだよ、縁切り。
次に縁結び、縁結びだよ。
神のことを信じろといっても、このときばかりはなかなか難しいかもしれないけれど、神はいつもここにいるよ。
人の心のことだから、神は視えぬ、存ぜぬと思うだろうけれど、神はいつもおもっているよ。
すべては縁結びの為に行っていることだよ。
※1
末添え・・・末裔って意味なのかな? と思ったのだが、末端の補佐役って意味だと思われる。この世に生まれてきている龍の人たちは鳴神さまの末端にいる補佐役。