男女に共通する声相、テンションと声のしまり具合の考察
男女共に共通する声があります。
声のトーンだけで声の相は判断するわけではなく、声の雰囲気や声のテンション、声の調子によっても声相は存在します。
また、改善できるような声の相も存在するので、悪い声の相なら、普通の相に戻すだけで人生はかなり変わりそうな気がしています。
声のテンション
声のテンションからもかなりの情報を仕入れることができます。
私の中で2種類、楽し気、悲し気にわけましたが、他にも種類はあります。
ただ、感情的な意味ではこの二つにわけるのが良いかと思ったのです。
楽し気
声がいつも楽し気であることは、よきことですが、苦労性であることが多いです。苦労が故に楽し気に話す、という人は、前向きであり、自制心が強い事があります。
私は苦労故の行き先にこのようなことになっていると思うのですが、警戒心も強く、人を簡単に信じることもないように楽し気に話す人もいます。
こういう人は、いつもニコニコしているのに、ふとした瞬間に影を落とすような感じになります。
私が思うに、こういう人は思慮深い人が多いです。目の雰囲気が明らかに変わるので、見落とさないように。
そして、たまーに、こういうタイプが、一財産程作り出すことがあるのです。
本題に戻しますが、楽し気に話すことはとても良い相になります。
しかし、楽しいときは楽しみ、悲しいときは悲しむことが大事だと私は思います。感情を押し殺すことはあまりよくないです。
悲し気
声がいつも悲し気であることは、凶です。いつもトーンが低く、だらだらとしゃべりやすく、楽しいときも何故か悲しそうな声であることがあります。哀愁漂う声ですが、こちらが心配になってしまうような声です。
こういう声の人は、晩年、さみしい思いをしやすいです。
悲しい思いをしていることが多かった人が悲しい声をしやすいのでしょうが、悲しい調子で話し続けることは、悲しみを呼ぶことにもなります。
周囲がはらはらしやすく、何度も「大丈夫?」と聞かれやすかったりする人は、自分の声のテンションが悲しくなってはいないか確認するべきでしょう。
結果を得るような出来事の時に、悲し気な声に自分がなっていると思ったら、結果がついてくるかは難しい。悲しい結果の前には、悲しそうな声になります。
結果が得られるときには、不安であっても、少し明るい声になっているものです。
声もなまものであるのです。
普通の時でも、悲し気であるのは、死ぬまで周囲に心配をかけることになります。
直すべきクセだと思います。
声のしまり
私の中で、声のしまりがあることは、なかなか重要であると思います。
しまりがある声をしている人は、確実に背筋が正しいです。
無い人は、背筋は乱れています。
声は、体を使って発声するものなので、身体の乱れは声の乱れとなるのでしょう。
しまりがある
長男長女に多く、しっかり者が多いです。返事を聞くとよくわかります。
ハイ!と快く声をあげる人は、しまりがありますが、私なんかは次女だからか、はい。です。そこまでしまりはないですが、確実に、イまでは発音しています。
しかし、そこまで声をハキハキとしゃべらせることはなく、先に恥がでてくるのです。そして、恥は人生においてとても重要なものなのですがここでは控えておきます。
恥が薄い、ということは、自分自身と向き合うことはほどほどで、他者と向き合う、また、他者の面倒をみる筋ということです。
家柄がよいおうちは、跡取りとして、声にしまりがある人を選ぶと良いでしょう。
しまりがない
語尾をだらだらとしゃべるのは、手に入れた財産が流れていく相になります。
言葉にのってお金が流れていくのです。そして、次男次女以下の相となるので、やはり、家に縁がないのです。
例えば、次男であってもしまりがある人は、家を継ぐことになります。
他にも、長男次男共に、しまりがあれば、長男は家を継ぎ、次男は婿入り、などということもあります。
私が思うに、今は、家を継ぐ継がないの問題はほぼなくなってきています。
よって、こういったしまりがない声というのは、自分の住んでいる家の近くを離れて住む、ということなのだと思います。
一番、強くしまりがないことによって影響を出しているのは、財産が流れていくという点です。
自分自身は使わず嫁が使い倒すことや、女性の場合、紐のような男を捕まえやすかったりします。
私的に、背筋や自分の気合いで治りそうな相だと思うので、背筋をきれいに保つことや、しまりがない喋り方を気にして直す方がよいと思います。
また、親がそのようにしゃべっていると、子供もそのようにしゃべりやすいので、親は子供を躾けるよりも自分を躾けた方が早いです。
他にも、しまりがない声をしている、口が大きい、この二点が揃う女性は、性に示しが尽きにくくなるので、気を付けるべきでしょう。
ひとつ気になるのは、家から離れる、継がない、などと私はいくつか、書きました。が、親に縁がない、とも読めるのです。
私の知っている人も親に縁がなく、親が早くに死んでしまい両親ではなく兄夫婦に育ててもらった、という人がいます。
どのような形で相がでるのかはわからないのです。