信頼を無から生み出したんだな、と。
sponsor link
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
kindleの読み放題『Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題
信頼関係を家族と結ぶことができませんでした。
なので、世界がすべて信頼とは隔絶された世界になりました。
でも、それでも信じたかったから、信頼を自分の中に生み出したのだと思いました。
信じられる自分になること。
信じてもらえる自分になること。
信頼が私の中に出来上がったんだと思います。
でも、信頼がない私も、ずっと私の中にいました。
これが私の妄想の病巣のようなものでした。
ないものをうみだすことは、無の自分と有の自分がふたり出来上がることのようです。
そして、信頼を持てない私も、私ならば信じられる。
信頼は私が作った。
信じられないけれど、信じてきた私がいる。
無理してたと思う。
生むって苦しいんだ。
信頼がないのに、やらなきゃいけない。
信じられないのに、信じる。
それは自分の人生を捨てることでもあった。
信じられない人を信じ続けていくこと。
もしかしたら、信じて地獄を見るかもしれない。
それでも信じる。
そういう人生だったなと思いました。
代わりに、私の不信で誰かを傷つけることもなかったなと思いました。
信じられなくて、人を殴ることもなかったな、と。