世界の中心が私になり、私が私によく似た人を引き寄せる仕組み。
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さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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私は私の世界の中心を彼に切り替えることになった。
同じように、彼もまた私を世界の中心に据えることがあるのかもしれないし、そのあたりはまだよくわからないけれども。
世界の中心の役割は、因果応報とも言える。
世界に放ったものがそっくりそのまま自分に戻ってくるという仕組みが、夫婦。そして親子で成立していくこと。
この仕組みを私は世界の中心と呼んでいる。
結婚では、夫婦が互いにカルマを背負い合うことになる。
親子では、子が親のカルマを背負うことになる。
このように循環していく仕組みを、今度は彼とふたりでやろうって話だ。
彼がしたことが、私へとカルマがまわってくるようになる。
私がしたことが、彼へとカルマがまわってくるようになる。
すべてが自己責任であり、すべてが他者責任である。
いいことすれば、彼にも私にもいいことが回ってくる。
わるいことすれば、彼にも私にもわるいことが回ってくる。
それがふたりであることだから。
この仕組みは二倍に増える仕組み(相手にも自分にも返ってくるから)ではある。
なんなら、悪いことも二倍になって半分こになる。
いいことも二倍になって半分こになる。
これはリスクが伴うなと思った。責任が取り切れないこともあるんだろう。
だけれど、これが「自己」と「自分」の責任の本質にあるんだろう。
伴侶を世界の中心に据えることは、自分の世界が彼と共に地獄に落ちる覚悟を決めるということである。
自分を常に律し、自分がなにかしでかせば、相手にも迷惑がかかる。
まさに「ツインレイぽい」仕組みだなと思う。
信頼がなせる業。しかし、信用がない人とは結婚したいとは思わない。
自分のしでかしたことを、自分には関係ありませんだなんて絶対的に言えない状態になるだろう。
まわりまわって自分の元にやってくる。
簡単に言えば、結婚相手が何か悪いことが起きたならば、伴侶の責任だよねって話だ罠。
伴侶がやらかしたことを全部、結婚相手が後始末をするよって話だね。
伴侶の責任、全部背負う覚悟はあるのかな? って話なのかもしれない。
これって自己責任は当たり前。次に、伴侶の責任をとるってことになる。
つまり、自己責任がとれていない人は伴侶が背負う責任の量が増えることになり、多くの問題が出てくるだろう。
で、私はずっと後始末していたし、彼もまた後始末をしていたと思う。
私は彼の後始末を。彼は私の後始末を。
それは他者としてやってくる。
ようやく後始末が終わったのかなと思いました。
さて、この世界の中心点だが、ずっと私は「彼に似た人」を引き寄せてきた。
仕方ない。彼が世界の中心点であり、彼が基本的な基本となるがゆえに、彼に似た人に良く出会うことになる。
最終的には、私は彼であると結論付け、私自身もまた世界の中心点となった。
ゆえに、今度は私によく似た人を引き寄せることになるだろう。
さて「私によく似た人」とは誰だろう。
まァ、ここまでくると正解はさすがにわかるとは思うが、私によく似た人が、次に私に出会う人になる。
私は、私によく似た男の子をひとりだけ知っている。
たったひとりだけ知っているから、その人が引き寄せられるんだろうなァと思っている。