裏切りの子
彼に裏切られた。
私のなかには裏切りの子がいる。
裏切ってごめんなさいと謝罪をし、私は私を許す。
ハイヤーセルフの私(天使の私)が出てきて、謝罪をしている私へ光のエネルギーを与えていた。
ハイヤーセルフは許しの人格で、裏切り人格はハイヤーセルフへ統合された、、と思う。
許し――裏切り
ということである。私たちが誰かを許している時、必ず自分の中に裏切り人格がいる。
私たちはこうやって自分の精神を二極にわけ、統合させては自分の精神のバランスをとっているようだ。
許し――許さない――裏切り
裏切りに対して許さないのが正解だと思う。それは人として、してはならないことだと思うから。
許し続けているってことは裏切り続けているってこともである。
だから私は裏切りを許さない。それは私が生きている人間だからだと思う。
私は私を裏切らないように生きようと思う。
私はハイヤーセルフじゃないから、裏切りは許さない。
無条件の愛。それは許さない自分を許す。
私は彼を許さない。
そんな私がここにいることを許可する。
私は多く許し過ぎた。
人は失敗する。でも、失敗し続けていい理由はない。
間違えたと思うのであれば、その都度、切り替えていかなければならない。
私があのとき、彼を選んだこと。そもそもの間違いであった。
だから私は彼を選ばない。彼が私を選ぼうが、私は彼を選ばない。
強く生きていこう。すがって生きていくのはもうおしまい。
自分に嘘をつくのも、もうおしまい。
彼は私にとって最低のクズ野郎だった。それは確かに事実だったということ。
それになぜかすがってしまった理由は、私の中にある弱さだったように思う。
でももうやめようと思う。自分に嘘をつくのはやめる。
私、口先だけの男、大嫌い。
恋という幻想をありがとう。
あなたは口先だけのクズだった。
もう、恋という幻想には取り憑かれるつもりはない。
今度こそ、好きな人を好きになろうと思う。
でもそれは、彼じゃない。
だって彼は口先だけの男。
ちんちんみみずにょろにょろだった( •́ฅ•̀ )キモ
彼が私の許しがないと存在できないのであれば、確かに私は神にもなった。
彼は私に見逃してもらっていただけ。
でももうおしまい。
私は神でもないから、許さない。