蜘蛛の恩返し『嫌いという蜘蛛が戻ってきました』隣人の自己統合
あるとき、てんでばらばらとなった私は感情たちを受け止めてあげることも感じてあげることも出来なくなりました。
今、統合されるまでに力が回復したとき、私のもとに一匹の私の蜘蛛が戻ってきました。
その蜘蛛は、私のきらいという感情を背負っておりました。
きらいクモは、私に「踏みつぶさないでくれた人がいる」と教えてくれました。それは私の大嫌いな人でした。
私の嫌いという気持ちを踏みつぶさず、嫌いと言う感情に寄り添い、肯定してくれました。
私はあなたに小さな命を救われました。
それがあなたの徳のひとつです。蜘蛛の恩返しをしたいと思います。
私にできることは、あなたが私に投影した「誰か」との縁を結ぶことだけ。
私とあなたに結ばれた投影により生み出される細い細い縁を見つけます。
あなたはいつの時代か知りませんが、誰かとの約束が守られませんでした。その相手も同じようにあなたとの約束を守りませんでした。
あなたとその誰かは『約束を守りあえない縁』として結び合いました。
あなたと誰かは出会ったとしても、約束を守ることが出来ません。ですので、結ばれることは出来ません。
『言葉での約束』を守ることが出来なかった経験から、あなたは『言葉での約束』に固執するようになりました。
あなたは人生のなかで言葉での約束を都度まもってもらえません。
同じだけ、あなたは人生のなかで言葉での約束を守れません。
これはあなた自身が抱えている悪縁となりました。
あなたは約束を守ってほしいと思えば思うほど、相手は守りません。
あなたは約束を守れと言われても、それを守ることが出来ません。
『できない』んです。それが悪縁としてそこに存在している限り、あなたはその『口約束を守らない』というカルマから解放されません。
これはあなたが背負っているカルマです。
あなたは約束を守らない人を赦せません。なぜならば、裏切りのカルマがあるからです。
いつかのあなたが約束を守れなかったのです。
常にあなたと親しい関係性になる相手は裏切りとなります。
ですが、こたび、なとりの「きらいクモ」が帰ってまえりましたので、私に投影されたその姿を持つ『誰かとの縁』のカルマを解消しました。
言葉での約束を守ることもできるようになりましたし、言葉での約束を守ってもらえる頻度も増えるかと思います。
このカルマですが、ここまで「口約束に固執するほどの相手」です。どのようなことなのかは容易に想像がつきます。
結婚しようねって話をしていたと思うのですが、ある日突然、相手が消えたとか、そういった裏切りにあいました。
これは前世の話ですので、私はどうにも目が悪い。映像は視えませんが、相当な裏切りにあったようでした。
そして、あなたは同じように前世でやり返しております。
相手のキーワードです。
『約束』『言葉』
約束を守らされる、または約束を守れとお互いに強制をしあいます。
前世では『約束を裏切ってきた相手』です。全力で約束を守りたくない気持ちになる相手でした。
あなたはその相手と心底、結ばれたいと思っていました、大好きでした。
だからこそ『裏切り』を感じたのです。
悲しみは深く、憎しみにまで発展し、輪廻のなかで何度も繰り返すカルマを背負いました。
それほどまでに憎かったのです。本当は幸せな夫婦関係を想像していたにも関わらず、ある日突然、すべてが崩壊した日が、いつの時代かにあるのです。
先ずは白紙に戻します。次にどのような色付けの縁にするのかは自由です。
相手と関わることが強烈に不安なようですが、少しは浄化しました。
ふたたび同じように裏切られるのではないか——という恐怖です。大丈夫です、あなたも同じ分だけ裏切っているから。
もう、これは終わりにしましょう。
もし、そのような相手に出会うことがあれば「あのときは約束を守れなくてごめんね」と一言、伝えてあげてほしい。
私が解消したのは半分だけ。残りの半分は言葉で解除が出来ます。相手の分は自分がといてあげてください。
なとりの小さな蜘蛛が困っているところを助けていただき、ありがとうございました。
おかげで私は嫌いの感情を取り戻すことが出来ました。感謝しております(o*。_。)oペコッ
クモクモォ(^o^)