ハイヤーセルフ人格の自己統合——レイキで丸ごとの経験を受け入れて愛すること。

2024年10月26日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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ツインレイの彼は、あまり自分の話をしない人だった。

私もそんなにするほうではないけれど、彼は本当に、自分の話をしない人だった。

これは彼がしてきた経験と、同じ経験を私がすることで、同じ傷をつくり、その傷と傷で糸を結ぶみたい。

私の心の傷は彼の心の傷。

私の方の肉体で生み出された心の傷はすぐさまいつも通りのレイキで浄化された。

だけれど、ジリジリジリジリと胸の奥が痛い。これは彼の傷である。

彼の傷をレイキであててみるけれど、一向にどうしようもなくて。

どうしたものかな~と思って散歩に出かけ帰ってきて、ふたたびレイキを充て始めた。

 

最近に『苦しみを愛している』という感覚が芽生えた。

そのワンランク上は「トラウマをまるごと愛している」という感覚だった。

それは体感的に苦しみを愛しているわけではなく、痛いのが好きというわけでもなく。

ただ、丸ごと愛している。

 

そんな経験をしたんだね。

 

ただ、それだけを受け止めて、愛で丸ごと受け止めている。

愛おしい経験だと思った。

当人にとったら、ものすごく苦しい経験なんだけれど、私にとっては「愛おしい」と感じられた。

愛おしい経験だった。とっても可愛い。

彼が彼になった。そのために必要な経験だった、愛おしかった。

どんな経験であれども、私は愛おしいと感じるみたい。

それが愛のある経験ではなくて、トラウマのある経験や思い出したくないほどの経験のこともあると思う。

それがいかなるものであったとしても、私はどんな記憶であれども、どんな経験だろうとも、私はその経験を愛して慈しむ感覚が芽生えた。

 

丸ごと愛で包み込むようなものでもない。

ただ『おいしく食べた』ようにも感じられる。まるごと呑み込んだ気がする。

すると30秒も経たずと胸の痛みは引いていった。

 

丸ごと食べる。どんな経験でも受け入れる。どんなものでも愛おしい。

そこにある経験すべてを肯定する。

神は人を愛している。経験のすべてを肯定し、神は丸ごと受け入れてくれている。

どんな存在であれども、神は人を愛している。

あなたがもし受け入れられないと思っている経験だったとしても、神はそれを受け入れ、愛し、許している。

愛おしいの。どんな辛い経験でも、そんな経験をして過ごしてきた「あなた」が愛おしい。

そんな境地を理解しながら「神の愛って偉大だな~」と感じつつ。

これからレイキで「苦しみを体感すること」は少なくなるのかな? と思った。

ハイヤーセルフの苦しみを愛している人格を統合したからだと思われる。(苦しいのが好きっていうのを受け入れられた、受け入れる前は苦しみや悲しみを除去しなければいけなかった)

 

経験そのものを丸ごと受け入れることが出来るようになりました。

たいてい『浄化する経緯』では、私が涙を流すことで浄化していたんですが、タブン、今は「泣く」とかもやらなくても、浄化が出来ると思う。

その経験を丸ごと受け入れていくから、浄化する必要性もないっていうか。

いいんだよ、苦しみのまま受け入れるよって感じ。

元々は苦しみとか悲しみとかを前もって除去してからしか経験を受け入れられなかったんだけれど、今は多分『丸ごと』受け入れられる。

苦しみも悲しみも、全部ひっくるめて呑み込めるようになった。

苦しくてもいい、悲しくてもいい。すべてを受け入れること。

これを人のベクトルでは浄化と言葉にするんだと思うんだけど、これは『愛』だと思う。

すべてを丸ごと愛している。あなたがあなたという存在になっただけの理由のすべてを私は愛している。

愛は浄化すると思う。すべてを丸ごと受け入れられてしまったら、もう浄化でしかない。

だって苦しみさえも受け入れられてしまったら、それは苦しみという苦痛ではなくなる。それは経験になる。

 

すべては愛により経験へと帰すために、私はすべてを丸ごと食すことにする。

「いただきます!」

愛はカタルシス。すべてを浄化する。すべての経験は愛のもとで浄化を迎え、経験へと組み替えられる。

経験へと組み替えられると、次は「前よりもうまくやれる」ようになる。二回目は同じ失敗をしなくなる。

どうしたらいいのかを判断できるようになる。

失敗は成功の基にできる。

いっぱい失敗しよう。成功できるまで、うまくやれるようになるまで。