神さんの器の子

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さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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それから、神は偉いって話もあるけどね。
これ、ちょっと思ったんだ。
これから、気位の高い神さんも気軽にようけ地上にくることがあるかもしらんけどよ。そういう時代にもなったがな。
変わらんよ。すまんな、変わらんよ。神も人も、人の器に入っている限り、なんにも変わらんよ。
確かに、私からすると自分よか目上の神さんに出会うと「なるほど!?」思うがな。でも変わらないよ。
私は自分のまわりに、自分よか目上の神さんの器の人がおったけども。
ただ「そういう存在を受け入れていた」だけに過ぎない。私は、私の師匠に一度も「すごい」とは言葉にしたことがない。すごい人だったけどね。すごいとは一言も言ったことがない。
対等では絶対的にないよ。
話はもちろん聞くよ、すごく大事な話もしてくれるしな。でも鵜呑みにはしないよ。
人の器に入ったら、どちらも人である。器の中に入っている霊が、どんなに偉くても、人は人。人は人として育てるべきだし、中に入っている霊が神だったとしても、人であること。
どんなに素晴らしい目上の神さんでも、その心は人として同じであることを忘れたらいけん。
なんかな、さびしいんだよな。このあたり。神をさびしい思いにさせたらいけないよ。人を上に据えるってそういうことだから。
だから、私は神を愛してはいるけれども、神を下に視ることもないけれど、対等な『存在』としては認識しているよ。
この世に降りてくる神にさびしい思いをさせたらいけないよ。そればっかりが悔しい。
その人が神の器であったとしても、人であることには違いない。
これから、神さんがようけ地上に遊びに来るだろうが、もてはやしたらいけないよ。人であることには違いない。
そこにさびしい心を生んだらいけないよ。その心が肥大化すれば、きっと宗教を立ててしまうからね。
それは再び同じことの繰り返しになるから。
いけんよ、そればっかりは大人が理解せにゃいけんことだよ。
あのね、失敗した歴史を再び繰り返したらいけないんだよ。前回も同じことになって、今がある。
また、同じことを繰り返すわけ? 宗教たてて、すっからかんの人間を量産するわけ?
さびしい心はね、隙間がある心って意味。
隙間があるとさびしいでしょ。そういうこと。
神として愛するんじゃなくて、ただの人として愛してくれる人が必要だよ。
それは『人』にしかできないことだと思う。
人の心を失っている人が神の器の子を育てると、その子は神になってしまう。
そればっかりはしてはならないことだと思う。
人には人の役割がある。その心を思い出してほしい。
神であろうが、その人が人であることに気づいて。
私を神と呼ぶ人がいるけれど、私がそれを好かん理由はここにある。
諫めもしないし、何も思わないけれど、それは子供の神さんの器の子に言ったらいけんし、やったらいけん。
もてはやらしたらいけん。
さびしさが生まれるからだよ。
それがわからん? それが人の心を失ったって意味だよ。
そればっかりが悔しく、心残りだよ。
最近、神さんの器として生まれた子を動画でみかけたけどね。
モヤモヤしたかな、その話をしているんだと思う。
神だろうが、人だろうが、この世に生まれたからには、それは『人』であると言いたい。
それができないのは、その人が不幸だから。この世界が不幸だから。
あなたのなかに不幸がある限り、神の器として生まれた子はさびしいと感じているし、そこから宗教が生まれる。
それがキリストさん。大失敗な一件だったんじゃろうな。
不幸から生まれるのが神か? そして、その神は救いを与えるだろう。
だが、それは本当の救いの神ではない。
本当の救いの神は、まだ、やってきていないし、その神は「何の役にも立たない神」だよ。
それは、神でありながら神ではない子供たちでしょうな。
私はきっと神さんとこの子をいただくよ。
でも、神としては役立たずとして、人として育てたいと思っている。
私の幸福の為に、存在以外に、子供から何かの救いを与えられる必要性がないぐらいに、幸せになりませう。
そして、その子が、何か用事でこの地にきているのであれば、その用事だけを済ませて帰れるように。
私が我が子に心奪われ、思考を奪われることがないように。
私は神を愛しているんだよ。それは信仰しているって意味じゃない。
神の御心のままに、我が身を尽くすよ。
この地球は神が生まれる場所ではない、この地球は『人』が生まれる場所。
分別をつけなければならないと思ったよ。人が神であることを許してはならないと、思ったよ。
神として生まれてきてくれた子たちにも、救いに来てくれてありがとうって思っているよ。
でも、その優しさに甘えている大人になったらいけんわ。
強くならねばならないと、そう思います。