出雲大社に行ったらトラブル多すぎた。神に来んなと言われんばかり。

Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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今日は出雲大社に行ってきました。
行きはサンライズ出雲の夜行列車。帰りは夜行バスで、無泊の弾丸旅行である。
パートナーは、私の高校時代からのフレンド。とりま、気心が知れた仲で向かうは縁結びの為の出雲大社。
今回の出雲大社。トラブルが多すぎてマジで「え・・・・・・」の連続。
それでも今、夜行バスに乗れてるから、なんとかなったことは確か。
ので、今回の出雲大社に向かうまでのトラブルに着いて書きたい。
その日は雨だった。予報では出雲大社も雨だったが、当日には曇りとなって暑くもない寒くもない良い旅行日和となる天候となった。
しかし地元は雨。
支度を終えてから母に「傘を濡らしたくないから駅まで送ってって」とお願いしたら、快諾してくれた。
スッと車に乗り込んで、母が車のエンジンのボタンを押した。
シーン
動かない。
「えっ」「えっ、なんで」
二人で驚くも、仕方ない。傘さしていくわ・・・・・・と言ったら、母が気づく。
「車のキー持ってなかった。」
そりゃエンジンはつかないよ。と二人で笑ってから、母が車のキーを取りに家に戻った。
はて、今回の旅行。どうなるんだ? 何かがある気がする。これは良くない兆候に感じられてならない。
「アクシデントも楽しむように」と、母に言われ、もはやフラグとしか思えない。
電車に乗り込む前にふと思い出す。
(´-`).。oO(あ、蓄電器もったのに、コード忘れた
ここで、第二のトラブル。蓄電器はあるのにケーブルがない。充電ができない。
さっそく、友達に連絡を入れたら、コードを持っているとのことで安堵する。こちらは何とかなりそうだ。
いよいよ友達と東京駅で合流である。今回は東京駅地下にある矢場とんっていう味噌カツを食べようって話になっていたので、地下へと向かった。
しかし、友達は合流したときから浮かない顔をしてる。
「つ、つかれてんの?大丈夫?」
と声をかけるほどに、顔には疲労感が漂っていた。
いよいよ矢場とんにたどり着き、味噌カツ丼を注文した私たち。すぐさま、味噌カツ丼はテーブルに並べられた。
味噌カツにかぶりつきながら、キャベツをバクバク食べている私の隣で、友達が言った。
「ヤバい。」
これは味噌カツがヤバいほど美味いではなく、地下にいるから閉所恐怖症が出てきちゃって、ちょっと体調悪いかもって意味でのヤバい。
えっ。地下でもでるの・・・・・・(゚ロ゚)!?
友達はここ最近、ずーっとサンライズ出雲に乗れるかどうか不安、途中で閉所恐怖症が出ちゃったらどうしようって思っていたようだった。
とりま、味噌カツを放置して地上へと戻った友達。私は味噌カツを食べ、なんならキャベツのおかわりをした。
それから地上に戻った友達の元へと向かい、スタバに向かった。
トラブルの三つ目。それは友達が閉所恐怖症で地下にすらいられないほどの状態だったことだった。気候もよくなくて、相まって不調フルマックス状態だったのだ。
スタバで友達にレイキをして、閉所恐怖症を解除した。すると、ものすごくピンピンしまして( ̄ω ̄;)閉所恐怖症は癒され切ったようだった。
トイレにいったら、デトックス効果が出たのか、うんうんが水と一緒に出てきたという。
未だに私も水下痢デトックスは起こすことが滅多になかったんだが、とにかく、トイレに行ってすっきりしたら、もっとピンピンしてお酒を買っていた。
地下も大丈夫になり、もちろん、サンライズ出雲にも乗れたし、レイキとカウンセリングでなんとか旅行は続行できる状態になった。
サンライズ出雲は夜行列車。私が前もって予約した甲斐があり、夜行列車を楽しませてもらった。
それに、サンライズ出雲に乗車する前から、ベンチで隣に座っていた年配の女性の方が、私たちのノビノビ座席が隣だったのもあって、意気投合した。
とても楽しい時間をノビノビ座席ではさせて貰えた。
この方は後に私たちのキーマンとなる。
サンライズ出雲で私たちは布団を被ってうつらうつらするわけだが、眠れない。もちろん、途中から動いていないことも知っていた。
しかし、このときの私は『運行停止している、出雲市に到着しない』だなんて考えていなくて、サンライズ出雲は夜に停泊することがあるんかな? とか呑気なことを考えていた。
琵琶湖が大雨で、琵琶湖付近で運行が停止していたことを後々の放送で知り、私たちはサンライズ出雲で出雲に向かうのではなく、新大阪に降ろされることになった。
どうやら、新大阪から出雲市区間は運行停止となり、私たちは新大阪から新幹線と特急列車で出雲市に向かうことになったのだ。
おいおい琵琶湖の龍神が荒ぶり過ぎじゃねえの。
これがトラブル4。サンライズ出雲が運行停止になり、大きな時間ロスを余儀なくされた。
正直「え、初の夜行列車でハードル高すぎる」って思った。そもそも予定にない乗り換えに、これからどうなるのかの不安と、どうすればいいのかわからない感覚。
とりま、少し調べてみると「なんとか出雲市までには振り替えで行かせてもらえる」から、追加料金はかからないのと、特急券は払い戻されることはわかった。
なんとか新幹線で岡山に着いた私は、絶対これから岡山にくることなんてないだろう――っていう思いから、お土産を買うことに。
岡山って何が名物? 知っていることは桃太郎電鉄(桃鉄)で、きびだんご屋さんが100%の利益率で、いちばん高い買い物として桃太郎ランドがあったことだけは記憶している。
しかし、きびだんごを土産には買わない。あんまり美味いものではなかったイメージから、別のもののほうがいいだろうと思った。
それにしても岡山。何が名物なのかさっぱりわからないノーマークな県だった。
食い道楽、食い物の恨みは忘れない、地域の美味しいものだったらよく知っている母に電話しながら「何が美味しいのでしょうか」と聴きながら、ままかりの酢漬けとむらすずめを買った。
むらすずめは美味しいお菓子なのだと言う。母のおすすめである。
それにしても1時間半にわたり、岡山に滞在し、その後、出雲市に着く時間帯は1時を過ぎた。なんなら、出雲大社に着く時間は二時を回ることに。私たちの帰りのバスは18時半で、これでもうできることは限られてしまった。
ちょうど特急やくもが満席で席が取れないために乗車できた電車は1時間半後の電車だったのだ。
これがもしかしたら、第五トラブルかもしれない。
とにかく急いで出雲大社に向かったが、楽しみにしていた砂浜の砂を神社で交換してもらって砂を持ち帰るというイベントは弾かれ、お祓いだけしてもらうことに。
お祓いはつつがなくすすみ、しかし、時はすでに夕刻だった。
出雲大社にはご祈祷だけしてもらってきただけって感じで、他には何も出来なかった。絵馬は書けたけれど、お土産をじっくり見たり楽しんだり、食べたりとかは全くできず。
悲しいかな。出雲市駅に戻り、お土産を買い込み、観光案内所に滑り込んで聞いた蕎麦屋に向かう途中に、ノビノビ座席で隣だった方と遭遇。
そして、私たちが『ご祈祷』または『砂の交換』のどっちかしか選べず、ご祈祷を選んだがゆえに手に入れることが出来なかった砂を分けてくれるというのだ(゚ロ゚)!!!!!!!
私の目の前には砂を持った女神がいた。持っていったジップロックに砂を分けてもらい、予備に持っていたジップロックをあげた。
ここでさよならとなってしまったんだが、すごい偶然のことだった。
私たちはいくつかの選択をした。先ずはご祈祷または砂の交換のうち、ご祈祷だけすることに。
次に出雲大社から出雲市駅に戻るのも、駅で「出雲市で食べるか」「出雲大社付近で食べるか」の相談の末、出雲市駅で食べることになったこと。
あと、砂の女神とすれ違うまで、私たちは観光案内所の場所を間違えてしまい、時間ロスがあって、このロスがなかったら、すれ違えなかったこと。
観光案内所のお姉さんがシャッターを閉めているときに目が合って蕎麦屋を教えて貰えたこと。
つまりいくつかの選択によってすれ違えたのだ。そして念願の砂を手に入れたのだ。
これはもう『縁』としか言えない。なんなら、駅のホームのベンチで隣に座ってたことから縁があったんだろうなと思った。
出雲大社、すごい。そう思った。
他にもトラブルがあって、なぜか東京駅から私の右足首が非常に痛くなっていたこと。これが6つ目のトラブル。
私の持っていったリュックの皮が歩けば歩くほどにベロンベロンに剥がれてしまい、経年劣化がすごいことになってしまったこと。7つ目のトラブル。
道すがら、たくさんのトラブルに見舞われて、出雲大社に拒絶されているんじゃないかとか、そんな気持ちにすらなるぐらい、最初からふんだりけったり状態となっていた。
ネットでも調べてみると「行ってはいけない」とか、「嫌われている」みたいなネガティブな内容が多い。
が、私が思うに、これは『前浄化』というものではないかと思った。
レイキをやっていると、アチューメント前日あたりから、好転反応がではじめたりすることが多い。意識がレイキのアチューメントを受けることに向かっているからなんだろうなと思っている。(先んじてエネルギーを受け取り始める)
意識がそこへ向かうと、その領域の気を受け取る。だから、出雲大社に行く! という意識が生まれ、現実化されようとする瞬間、出雲大社からの禊の洗礼を受けているんじゃないかと思う。
つまりは不運のデトックス。
同時に、自分の中にある『不運の具現化』をも起こしてしまったのではないか――と。
最初に母が車のキーを忘れたのは、私が「送ってって言っても送ってもらえないんじゃないか」っていう不安を抱えていたとか。
友達はサンライズ出雲に乗るのが不安で、理由は途中下車ができないことにある。だからこそ、途中下車ができる新幹線や特急に乗り換えることになったとか。
そして、砂については、砂の交換はやりたかったけれど、上手に手放しが出来ていたから、手に入れることが出来た。
つまり出雲大社って『無意識を現実化にするエネルギー』がものすごく強いのかなって思った。
無意識にあるネガティブなものが具現化されると、出雲大社に行ける人と行けない人の2種類にぶんるいされるんだと思う。
今回、トラブル続きでしたが、終わってみて。
ご祈祷してもらい、砂を手に入れられて、満足かな。
それから『縁』っていいなって思いました。
頑張ったことには結果が出た。
私は自分のことを頑張った。次は仕事と恋愛。