エディプスコンプレックスとツインレイ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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何だか、彼のことを既婚者になっているんじゃないかと定義してキーッ╰( ºДº)╮-。・*・:≡とか私がなっているんだが、今思うのは「いや、有り得なくね?」ってことでもあった。

私が既婚者と付き合っていて、もの凄く傷ついた(裏切られた、騙された)っていう経験から、フィルターが入ってたなーって思った。

そう考えてみると、この記事も、当時の既婚者に向けて書いているようにも見えるし、当時に分離したものは『怒り』であり『生命力』という時間を進める力のような気もする。

とは言えど、彼へのことは、いつも通り、どんどん吹っ切れてきている。

既婚者と付き合う少し前で私は社会を引退しているけれど、今回は対面レイキをやらせていただけるようになって、社会人復帰しつつあるなーと思っている。

キーポイントだったんだなって。

そして、既婚者と付き合う、デートレイプ、などなど。エディプスコンプレックス持ちの人にはよくある事なんだろうな。

私の場合、既婚者と知れて早々に縁を切ってしまったんだが、エディプスコンプレックスの人達は三角関係を維持しようとする。

私が今回、精神的に次のステージに進むことが出来たのは、既婚者は無理(ヾノ・ω・`)になれたからなんだと思う。

意識側でどうするのかの理性での判断をし、次に無意識の書き換えをしていくのである。

 

さて、今回のテーマ『エディプスコンプレックス』。

男性はパパに去勢され、女性はちんちんがないけどいつかは生えてくる( '֊’ )的な感じかな。

ツインレイというか、私の場合――である。

男性は女性に去勢された自分を投影し、女性は男性に自分にちんちんが生えているケースを投影する。

故に、男女が反転して感じられるのである。

私はツインレイを『地上の人』と『楽園の人』と2種類に分類している。

地上の人の場合、彼は私とサイレント中に勃起不全となった。

本質的にはエディプスコンプレックスだったものが浮き彫りになったのだと思われる。

同じように私が持つエディプスコンプレックスの本質が浮き彫りになり、異性との関係性が一気に絶たれることにもなった。

つまり、私は「いつかは男の子になる」と無意識で思っていたのもあって、私は異性を敬遠するようになったのだ。女性であることも捨てていく。

次に楽園の人の場合、彼は私にとってのちんちんだった。つまり、私にとって彼と私が同一であるとき(依存関係)、私は男の子になれる。

代理ちんちんである。

私は彼と話しているときに、彼が「ーーなの。゚(゚´ω`゚)゚。ーーなの。゚(゚´ω`゚)゚。」みたいに言っていたことがあるんだが、それを見た私が「ちんちんだ(  ຶ- ຶ)」と、度々言ってた。

当時、なぜそれがちんちんなのかを理解していなかったのだが、確かにちんちんだったのだ。

私にとっての代理ちんちんになろうとしていたから、私はそれを指摘していたのである。

 

女性にとって代理ちんちんとは、自分の代わりに男性性を満たしてくれる存在である。

喉から手が出るほど、欲しいものを持っている存在。

現実的に説明すると、

  • 仕事をしてバリバリ働く存在を手に入れる
  • 彼がいてくれるから自分は親(父親)に認められる存在になる

という状態になる。つまり、彼が男性性としての働きをもち、その男性性の働きを持つ人と結婚することで、親に認められるということ。

親に認められるために優秀な男性が必要ってことになる。財力や地位など、男の子としての自分を認められたいが、自分にはちんちんがないので代理ちんちんが必要なのである。

 

私は代理ちんちんいらない派ですので、楽園の人に対しても離別を決断するわけである。

あなたがいなくても生きていけるし、あなたを代理ちんちんとして必要としない――と出会いの時点で宣言しているわけである。

彼もエディプスコンプレックスである為に、自分が去勢されていることへのコンプレックスみたいなものがある。

自分は男の子としての機能していないんだ・・・・・・、と。必要とされることで自ら代理ちんちんになろうとするわけであるが、私はそれを受け付けなかったのである。

パパが強すぎて逆らえない男の子は、去勢されちゃって、ママと結婚できないから、ことごとく恋愛が上手くいかない。初恋が破れ、何度も敗れ続けるということ。

本来は、年相応段階で初恋が敗れたことも段々と癒されていくものだが、それがない場合、恋愛では常に失敗の連続になる。

私も姉に父を奪われた敗者であり、彼もまた父から抑圧を受けて母のそばにいるために去勢したんかもね。知らんけどな。

 

で、私は代理ちんちんはいらないという主張を初手にするが、彼の場合、サイレント前に代理ちんちんにならないという主張をすることで離別となる。

つまり、お互いがお互いを必要としない。

結果、サイレント中には

  • 女性はちんちんがないことを受け入れる(女性であることを受け入れる)
  • 女性性による豊かさを受け入れる
  • 女性としての役割を受け入れる(子供を産む)
  • 男性はちんちんを取り戻す(男性としての自信を取り戻す)
  • 男性性による豊かさを取り戻す
  • 男性としての役割を果たし受け入れる(家庭を守る)

というような、自分の性別により成立する意識を確立することになる。

 

では、代理ちんちんを手に入れる女性とは、夫を従えるようになる。自分の仕事を持たず、子供を支配するようにもなる。

次の代理ちんちんが子供になるねん。

 

エディプスコンプレックスは異性への依存を意味し、自分の性別が受け入れられていないとき、異性へと同一化させることで自分を安定させようって魂胆なのだと思われる。

そして、同一化させた異性を『ツインレイ』と呼んでいるのだ。

そのまま、同一化し、男性を代理ちんちんとして手に入れた女性は、結婚後もツインレイ。なんなら、男性も一緒に「自分はツインレイ」と語るようになる。

なぜならば、男性は女性に必要とされることで自分が去勢されている事実から目を背ける事ができる。

性の覚醒がないのである。男性は女性的で、執拗に必要とされることを求め、女性は男性的で、依存的でありながら依存していないと語るようになる。

理由はバレたくないから。去勢されていることにも、ちんちんがないことにもバレたくないねん。

自分にバレたくない。

 

ここには『勝敗』がある。

ツインレイと結ばれました――という告知は「誰かに勝ちました」という証言になるんだ。

エディプスコンプレックスの本質は三角関係にあり、誰かと異性の親を奪い合うことにある。

奪い合った結果、勝つことができた人たちは、誰かから奪うことが出来るようになる。

既婚者である相手と結婚するまでに至る。恋人がいる相手と付き合い、最後は自分が勝つ。

敗けた人たちは、奪うことが出来ず。常に誰かに奪われたり、一歩引いてしまったり、争うことすら出来ないのである。

ツインレイと結婚しました――とは、奪うことに成功しましたということ。

理由だが、相手はツインレイではないからである。それは『たったひとりの人間』であり、固有名詞があり、ツインレイとは代名詞でしかない。

いわば、ツインレイと結婚したとは代名詞と結婚したってことになる。

ちょっと屁理屈じゃね? って思うけれど、なんでツインレイである必要性があるのか、なぜツインレイを語らなければならないのか。なぜツインレイという存在を誇示して説明するのか。

説明するのに『ツインレイ』は必要がないんだよ。

社会に認められる結婚をするのにツインレイである必要がない。

でも、それを必要とする理由は『勝訴!!』って掲げたいがゆえにである。

最後は相手がツインレイであることも抜けていく段階になる。

私たちは、自分に性を認め、大人になるとき、相手が自分の半身や自分を補うための道具として不必要な状態になるのである。

代理ちんちんは必要ないし、自分を必要とされる心の支えも不必要になる。

エディプスコンプレックスが克服されたのであれば、私たちはツインレイを語らないし、ツインレイである必要性がないのだ。

結果的に、私たちはエディプスコンプレックスを克服していくことになる。

 

私は地上の人と付き合ったときに『代理ちんちんを捨てた』わけで、彼は私と出会い『代理ちんちんをやめる』ことにいたった。

彼がもし私と一緒にいて男性としての自信が取り戻せたならば、それは本当にいいことだと思う。

代理ちんちんいらない人に出会ったということは、彼はもう父親と対等に立つことが出来る準備が整っている。

私は彼が社会人になるのを待っていた。

彼とは『出会う約束』をしていたと思う。それは確かで、いっしょに大人になろうとしていた。

 

どうして彼と共に大人になることにしていたのか? の理由は分からない。

今度はもう別れ道。それでも後悔はひとつもないのは、私がエディプスコンプレックスを終わらせることができたことにあると思う。