リセットボタンとギフト

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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彼からして、私は彼のリセットボタン。

私からして、彼は私のリセットボタン。

相手は、相手の幻想世界を無効化させる力がある。

彼の努力を無効化する私。

私の努力を無効化する彼。

でも、彼の努力を知っているし、彼も私の努力を知っている。

それは幻想だ、それは理想だ、それは視えない世界の心の世界。

無効化したくない。その努力を知っているからこそ、私たちはリセットしたくない。

過去の苦しみをリセットしたくない。彼の苦しみ、私の苦しみ、共感で癒えるものではない。

共感すればするほど、傷つく。

共感されると傷つくのは、努力しているから。

努力しているからこそ、共感されると傷つく。努力をなかったことにされる気がするから。

だからこそ、共感で癒えるものも癒すことができないでいる私たちがいる。

でも、一番に苦しんでいるのも私たち。

 

無効化したくない。努力を消したくない。苦しみによる努力もなかったことにされた気がする。

だから、共感しないでほしい。

でも、共感されたい。苦しみから解放されたい。共に心を通わせもしたい。でも、できない。

過去をすべてなかったことにしてしまう気がするから。

苦しい過去のなかでも、努力をしてきた自分の気持ちをなかったことにしないでほしい。癒さないでほしい。

努力してきた自分を手放したくない。

 

すべてをギフトに変換する。

苦しみのなかでも努力をし続けたことだけ、ギフトに変換して過去を未来に還元する。

苦しかったかもしれない。だけれど、努力をした。

苦しみから逃れることもなく、苦しみを感じ続ける世界で努力をした。

その努力は幻想世界のなかでしか通用することができないものだけれど、明らかなる才能として未来に還元する。

苦しみから生み出された才能を、私たちは未来で受け取っていく。

私たちは苦しんだ。充分に苦しんだ。

でも、共感で癒すことができない苦しみがある。

努力をしているときの私たちは、まったく苦しくないのである。

共感を拒絶する苦しみがある。共感されたくない部分がある。苦しみながら、その苦しみに見合うだけの努力をした人生の部分。

すべてをギフトに変換していく。

 

人は初めから才能を持っているわけではない。

才能を持っている人とは、努力をしている人のこと言う。

最初からすべてを持っている人はいない。

今の私もそう。昔はここまで思考の展開ができたわけじゃない。

最初からすべてができたわけでもない。

努力を積み重ねての今の私がいる。

今の私を否定することは簡単だ。

私の過去に対して共感を示すことである。

誰しもにできる人生だと、侮辱することに等しい。

私はそれに怒りを感じる。

それでも、私もまた彼と共感して生きてきたい。

そのために、私は苦しみをギフトに変換していく。

それは、努力である。

苦しみから逃げないこと、人のせいにしないこと。自分で苦しみを背負い、ギフトに変換する。

誰しもにも生きることができる人生だとは言わせないような人生を生きる。

そして、最後には共感が待っている。

同じような生き方をして、同じような苦しみ方をして、同じように努力をしてきた人に出会う日がやってくる。

そんな日に私たちは生まれてくるのである。

別の人生かもしれない。

だけれど、いつか私たちは共感することができる。

私たちは努力によって苦しみをギフトに変換し、私たちは神の贈り物を授かるのである。

そんな日がやってきて、私たちはようやく苦しみを終え、安寧を知るのである。

 

それは苦しみを感じることから逃げなかったからである。

苦しみを背負っているからである。

 

私にとって彼もまたひとつの苦しみだったけど、神からのプレゼントでもあった。

だから苦しくても受け取った。

あるとき、苦しみ抜いたら、苦しくなくなった。彼を受け入れられた。努力できた。苦しくなくなるまで頑張れた。

これは失敗ではない、成功である。

彼もまた、私のギフトのひとつとして未来に還元される。

私の宝物。