宇宙に身を任せる、流れに身を任せるとは。
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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人の優しさが、この世の流れを作っていると思う。
優しくないものはぐるぐると同じものを繰り返している。とっても不親切だから、たらいまわしにされるし、堂々巡りになる。
でも、人の優しさは、問題が解決したり、苦しみから抜け出せていくことができる。
人に優しくありたいと思う。それは、優しさの連鎖を作ることだから。
人に流れを与えていくことだから。
流れをせき止めているとき、相手が不親切だったり、人でなしだったりする。そうやって、同じ場所でぐるぐるしているから流れていかない。そこにずーっと止まってしまう。
人の優しさは、優しさの連鎖のなかで「人を前に進ませる」って力があると思う。
もし、私が苦しいとき、人の優しさに触れて、前に進んでいけたらと思う。
もし、目の前に苦しんでいる人がいるとき、優しくすることで誰かを前に進めてあげられたらと思う。
これは別に「使命」とか、そんな高尚なものではない。
ただ、そうありたいってだけの話だと思う。人はそういうものなんだと思う。
そうやって、人の優しくする時間があって、人に優しくされて自分も前に進んでいく。
もちつもたれつ。
人はひとりだけでは生きていけない。
そして、私が私に優しくすることも、流れを作ることに繋がっている。
切り捨てることや見捨てることで「自分だけ前に進む」だなんてこともできるかもしれない。
自分のなかの一部を分離させることで「一部だけ前に進む」こともできるのかも。
でも、私は、みんなで一緒に流れていきたい。
みんなと一緒に優しい世界に流れていきたい。
人は優しいものだと思う。優しさは人が持つ前頭前野にあり、また生まれたときから持っている本能だと思うから。
優しさに流されていきたい、絆されていきたい。
優しさに甘えるんじゃなくて、依存するんじゃなくて、優しさに流されたい。
困っているときはお互いさま。
私は宇宙に身を任せることも、流れに身を任せることもない。
私は優しい人に流されていく。
そんな出会いが多くあってほしい。