不死鳥の夢の象徴の解説

不死鳥の象徴は錬金術でよく取り上げられている。

最終段階に死からの復活を模す。

不死鳥の夢占いでは、復活の意味を持つが、私にとっては自由を意味しているように思われる。

自由とは束縛のなかにあるものであり、不死鳥は自由のシンボルにある。死と生を司り、時間という概念を超越するときにみる。時間からの解放、死からの解放、年齢からの解放を意味する。

束縛されていると感じているものは束縛という思い込みにある事実に気づくきっかけを不死鳥は与える。不死鳥の死とは束縛は束縛では無い事実を意味する。

類似する想像上の生物として鳳凰がいるが、夢のなかで鳳凰は鳳凰として認識し、不死鳥は不死鳥として認識する。

鳳凰が飛んでいる夢

立身出世。これから天職に恵まれたり、天職の方へ導かれていく暗示。ふとやりたいことをやり続けることにより最終的には天職へとなっている可能性がある。

知恵が男性性と女性性のものとして両立させることができる。霊的な神秘的な視点と、真逆である現実的な視点による両立が可能となる。

鳳凰の夢の体験談

虹のうえに飛ぶ4匹の2組の番の鳳凰の夢。

夢を見た半年後あたりにギアが入るようにアウトプットができるようになった。神秘視点を現実的視点に落として言語化できるようになる。

知性による違いを統合させ、神秘から現実への意識の変換をし続けることになった(:3_ヽ)_

「知」が確立する。

不死鳥の夢

復活の象徴としても語られていることが多い再生の象徴。なにかの滞りを再生させる暗示を持っている。

死となっている部分が再生し始めるため、今まで失っていたものに気づくことがある。

感性、自分の意見、主観など、本来持っているが死となり失っているものが再生される。

鳥かごに不死鳥が入る夢

束縛のなかにある自由を意味する。

束縛の中にしか自由は存在せず、自由になるために束縛から逃れるのではなく、自由を満喫するために不自由である鳥籠の中に癒しを見つける。

自身の中で眠り続けている象徴が不死鳥により復活し、活発的に活動を始める予兆。

不死鳥の駅の夢

転機の時期を示す。

駅に誰かと一緒にいる場合、自身の中に存在するその人の象徴するものが再生することになる。

母の場合、グレートマザーの復活。父の場合、グレートファザーの復活。