深層心理にある『思い込み』をレイキで除去し『アファメーション』に組み替える方法。

| Ⓒ なとり

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私がレイキ中にやっていることです。

図の説明:根っこにある経験により生み出された思い込み

私が感じている心理はこのような状態になっています。

上に行けばいくだけ、自分の意識側て捉えることが出来ますが、下にもぐれば潜るほどに意識で捉えることが出来ません。そして、もうひとつ下の階層があり、そこが本当の無意識領域にあり『カオス』という領域です。

特に深部の無意識は幼少期に構築され、その経験を何度もぐるぐると繰り返していくことが人生となります。つまり、こうなったらこうなるだろうという思い込みによって人生が構成されていきます。

たとえば、結婚を何度もする人もいますが、こちらは思い込みの部分が「結婚できる」と「離婚する」の原因となる思い込みが幼少期に構築されているということです。

ほかにも、どんなに頑張っても結婚ができない人がいますが、こちらも同じように「結婚ができない」に繋がる原因の思い込みが幼少期にあります。

私たちは、とても小さい頃に構築した経験があり、その経験をもとに人生が構成されているので、その経験が自分にとって都合が悪いものであればあるだけ人生が苦しくなるということです。

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深層心理に存在する思い込みを終わらせる順番

  1. 感情階層の解放
  2. 思い込みの解放

この2段階が必要です。

感情階層の解放を行い、その下にある思い込みの解放を行うことで、自分の人生のなかにある思い込みが具現化されなくなっていくということです。

これは、親の因果かなとも思います。親の因果を解放した後の方が、その人の人生は軽やかになる自分らしく生きることができる——ということ。

そのためには、この『思い込みという根っこ』を外さなければなりません。

 

眠っている思い込みの場所を探す経緯などは、

こちらのほうが詳しく書かれています。

感情階層の解放

この経験が何度も繰り返されていくとき、表層無意識では『感情』が生まれていきます。しかし、その感情を受け取れる人もいれば受け取ることができない人もいます。

経験に感情が伴わない場合、表層無意識では感情がこびりついていくことになる。

レイキヒーリングは、この感情にあてることで感情を解放させていくことが出来ます。

解放された感情の量は人それぞれ違います。感情を受け取れる人と受け取れない人の違いです。

感情を受け取ることができる人は、悲しいことを悲しいととらえ、自分で自分の感情の責任をとることが出来ます。

感情を受け取れない人は、感情と向き合えない、自分の感情を人のせいにするなど自分で感情の責任をとることが苦手だったりします。(自分の感情は自分のものなのですが、育ちの過程で「自分の感情は自分ものではなかった人」もいます。そういう人は感情責任をとるのが難しかったりします。これも『思い込み』です。)

感情を受け取ることができる人は、苦しみや悲しみなどの感情の崩壊を迎えますが、その過程は経験により掘り起こされていきます。つまり、辛い経験をすることによって、根っこにある思い込みに到達していくということです。

ほかにも、芸術作品に触れることなどで、自分の感情を開放していくことも出来ます。(ので、精神的な問題を抱えている場合、私たちは芸術に触れたくなるんですよね。)

 

この感情階層の解放には早いと5分程度で解放されます。しかし、長いと1時間以上もかかることがあり、感情の解放の量は、どれだけ自分の気持ちを我慢し続け、無視し続け、認識し続けなかったのか? によって変わると思います。

平均的には今のところ、20分ほどで解放できるかなというのが私の感覚です。

時間が長くかかる人は「感情に向き合いたくない」という気持ちが強いので、その気持ちを「感情に向き合う」へと切り替えていく時間が必要です。

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『根』という思い込みの解放

根には、色々なカタチです。それぞれの根を生みだした経験の時期によって様子が違います。

ひねくれてグレているケースなどもありますし、軽い発狂を伴っているときもあるし、苦しみ悶えているケースもあります。

たとえば、地獄の監獄に押し入れられたら、どんな感覚になるのかは人それぞれ違います。

地獄のなかで、拗ねる人もいれば、発狂する人もいるし、苦しみに我慢をし続けている人もいます。色々なんですが、この思い込みそのものは『地獄』を構成しているケースが多いんですね。

それは自分が自分を苦しませる仕組みが自分の精神構造内にできてしまっている。

つまり、この根っこを取り外してしまい、根っこを天国の方へ移し替えてしまえば、思い込みの内容が組み変わっていきます。(アファメーション内容に組み替える)

根の思い込みを組み替えていくことにより、感情経験も切り替わり、今までのような苦しい経験を体験することは少なくなり、もし、苦しい経験をしたとしても、あんまり気にならなくなります。

「それよりも」と、苦しみ以外の部分へ着眼しやすくなり、人生が幸福に満たされていく——という仕組みです。

 

こちらはレイキヒーリングというよりも、私がやっている謎のヒーリングです。レイキは『癒し』です。これはもう根っこの植え替えになりますので、レイキとは言えない領域だと思います。

こちらの植え替え作業は『感情の根源』に触れていきますので、号泣したり、苦しみが爆発するような感覚などがあります。

根が強ければ強いほど、トラウマ的な経験として記憶している感じでしょうか。

根の解放がなされていないと?

無意識のなかに『感情の無意識』と『根っこの無意識』があるわけなんですが、感情の無意識の掃除をしなければ、根っこの無意識へと到達することは出来ません。

感情の無意識が一掃されてきれいになっていくと、次に根っこの無意識がようやく浮き彫りになります。

実は、感情の無意識までは解放することは個人的には出来たりします。自分の人生経験から感情を放出させていくことで感情の層をきれいにすることはできるんです。

しかし、根っこの無意識は、記憶のない経験に繋がっての感情です。

いわば、地獄に根っこを差し込む原因となる記憶の感情には、なかなか触れることが出来ません。この記憶の感情に触れることもできないわけではないのですが、触れた場合「根っこを移植」するんですが、その根っこを移植することが出来なければ、元々のパターンに再び納まります。

つまり、根っこにアファメーションして切り替えておくことが重要になります。

この切り替えを行っておくことで「安心」「安全」「安定」を齎します。なんせ『根』なので。

感情の解放は出来ている人が多くいると思うのですが、思考回路のなかに『不安』『不全』『不安定』というような状態を持っている場合は、根っこの移植がなかなか進みません。

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アファメーションを差し込む

これはアファメーションをガンガン突っ込みまくると、表にある感情が浮き彫りになって感情の解放を行うことができる。この感情の解放されたのちにアファメーションの内容に根っこを移植する——と言うやり方です。

トラウマや思い込みをアファメーションの内容に組み替えるには『感情の解放』が必要なんですが、根っこになにが思い込みで根っこがささっているのかがわからないのでアファメーションもヒットポイントに充てるのが難しかったりなども課題に上がりますね。

 

私は、根っこに「ここではありません・・・あなたが根差すべきは『安』ですよ・・・・」と囁きまくることで、ニコッと私が微笑むまで(ヒーリーが微笑むまで)続けていきます。

 

思い込みとアファメーションを対立させることで自分のなかにある感情的な問題を浮き彫りにさせていく方法であり、アファメーションを優位にさせていく必要性があるとも言えます。

思い込みに打ち勝つ! ってことですね。

よって、自分のなかにある思い込みの内容を知り、アファメーションを創っていくのもアリだと思います。ただ、どんな思い込みがあるのかはわからないって状態だと思います。