遠隔レイキヒーリング中のヒーラーなとりの感覚の体感はどんな感じ？
レイキヒーリングでは手を当てることにより成立していますが、遠隔レイキヒーリングの場合は、ヒーラーにより皆違ったやり方でヒーリングをしていると思います。
基本は脳内で実行していくことが多いようなイメージ。
- 手のひらで包むようにレイキを当てる
- 目の前にいる人を頭で想像しレイキを当てる
- 自分の身体を相手に見立てる
私の場合は、自分の身体を相手に見立ててレイキをしていきます。
レイキが始まるまで
まず、レイキを始める前に、ヒーリー（ヒーリングを受ける側）と私の身体を一体化させていきます。
3分ぐらいで同期が出来ますので、レイキはいつも3分前から始めていきます。
私の身体がヒーリーと一体化しているかどうかを確認していきますが、私の感覚ではなく、ヒーリーの感覚だなと思えるような体感が始まります。
この体感ですが、ほとんどの人が目に違和感を感じます。
でも目の症状も人それぞれ違いますので、最初の5分間は基本的に「目にレイキを当てること」から始まっていきます。
その間に精神体も一体化していきます。
お願いごとによる体感を探す
さて、この同期状態ですが、もう既に私ではありません。
私はあなたになりました。
そこで「お願いごと」をしてみると、体の一部が呼応します。
それは痛かったり、ヒリヒリしたり。何かしらの反応があり「ここにそれとは真逆のやつが入っているよ」とわかります。
そこにレイキを当てていきます。
お願いごとをするってことは、自分がしたいことと状況が一致していない状態です。
状況が一致しない理由は無意識体側が何かしらグレてるケースが多いです。
レイキの『思い込みやトラウマ』の除去の体感
まずの難関を突破しなければなりません。
反応があった場所にレイキを当てると必ず「早く終わらないかな。」と思います。
レイキヒーリングへの拒絶がまずはやってきます。
私は自分のレイキの手を他へ移したくなりますが、うつさないぞ！ という葛藤を起こします。（私はあなたになっているので、私が葛藤します）
何やっているのか？ っていうと、トラウマや思い込みへの執着が人にはあります。その執着がレイキを嫌がります。
癒されたくないんです。
自分のことなんてどうでもいいんだ･･････って人は癒されたくありません。レイキを中断したくなります。
トラウマや思い込みを持っていることに執着があり、その執着こそが心の傷だったりしますので、まずはこの心の傷を癒します。（レイキしながら「癒す」に思考を切り替えていきます。）
心の傷が癒されていく（癒す方へ思考が切り替えられると）と、ようやく「こだわっている原因（トラウマ）」に触れることが出来るようになります。
悪しき習慣性や環境のパターン、痛みや苦しみの根源ですね。
痛みの根源に触れると「なにがトラウマなのか」「どんな思い込みがあるのか」がわかります。
頭のなかで「こうなんだ、ああなんだ。」と思考が回ってきますので、私はその話を聞いていきます。自己否定が多いかな。
自己否定によって守っているものがあるかもしれません。本当のお願いは大事に純粋なまま維持され、守られています。
守りが強すぎて願いが叶えられない感じです。
魂がこの世に持ってきた大事なお願いごと（念願）です。
途中で私が大号泣します。トリガーがどこにあるのかは人によりけりです。
否定を否定して肯定させたりします。私の強さはあなたの強さになります。
私が持っている精神性はあなたが持っている精神性だし、あなたが持っている心の傷もトラウマも思い込みも、すべて私が持っているものです。
この状態がレイキヒーリング中の同期です。
トラウマや思い込みが解消されると「本当はどうしたいのか」の本音が出てきます。
仏陀が生まれたときに天上天我唯我独尊（天上天下にただ我ひとり尊し）って言い放ちながら生まれてきたような感じで「こうだ！」っていう本音が出てきます。
これが魂の念願ですね。
その本音を手に取ってあげることで本当の望みが叶えられるようになります。
話しかけてくる『何か』について
傍ら、よく話しかけられます。
「何か」が出てきます。妖精さんみたいなのから、動物とか、最近は白い蛇さんを見ました。
たいていが「白いやつ」です。
伝えたいことを伝えてくれます。こうして欲しいとかも伝えてくれます。
内容的にはヒーリーが持つ問題を教えてくれたり、白いやつがヒーリーに伝えたいって思っていることだったりします。
白いやつにも得意分野や不得意分野があり、その分野に沿ったお願いは通りやすいですが、分野が沿っていないときはお願いが叶いにくいです。
そもそもヒーリーがそんな願いを持っているだなんて知らなかったぐらいの鈍感っぷりがあったりもします。
自分がお願いごとを叶えることに手いっぱいで「自分はこれができるよ」と言いますが、それをヒーリーが望んでいるかどうかは別の話です。
年齢的には5歳前後の知性の子が出てきます。
その子たちが自ら話しかけてくれることもありますが、話しかけられない場合（特に用事がない場合は話しかけてきません）はこちらから声かけしたりもすると話してくれます。
皆いい子です≡⊂( ^-^)⊃単純な子たちです。
この子たちが私とヒーリーの縁を結んでくれていることも多いみたいです。
レイキによる同期の種類と体感
レイキヒーリング中の私は「私では無いけれど私」っていう感じでしょうか。
私はヒーリーの問題を私の問題としてレイキヒーリングしていきます。
私を癒すことがあなたを癒すことになります。
あなたを癒すと私が癒されます。本当です。同期しているので。
癒した過程で私にも癒された内容があると、私も翌日には好転反応が出たりします。
同期によって、もらってしまうとかはありません。ただ一気に緊張が走って筋肉痛みたいなことはあります。
同期の仕方にも2種類あって、精神まで同期する方法と精神まで同期せずに精神体（無意識体）とお話ができる同期の仕方もあります。
一心一体状態と、二心一体状態が出来ます。
- 一心一体（究極の自分軸への同期）
- 二心一体（他人軸として同期）
途中で臨機応変に切り替えながらやっていますが、トラウマレベルだと全同期でやります。
私もいっしょにトラウマを背負う形になるので、ものすごく苦しいですが、いっしょに苦しみます。私が思ったり、感じたりしていることはすべてヒーリーの思いや感情、体感です。
先天的なものや幼少期の経験、強いトラウマ経験が多いです。自己と同一化している問題です。
トラウマとかではなく、他人軸による問題などは二心設定でやっていることが多いです。
後天的なものや他者概念により生まれているものならば、二心設定で出来ます。
勝手に私がオートモードでやっているので詳しくは不明ですが、魂に近いものであればあるほど、精神の一体化を持ってやります。
同期の解除
同時の解除は数秒で終わります。おしまいっていう手話を3回するのが私の解除の仕方です。
解除のやり方はみんな違うと思います。
終わったあとは何故か胸がジリジリと痛むことが多いのですが、しばらくするとなくなります。
たぶん精神が同期している状態を断ち切るのが痛い感じがするんだと思います。
精神領域まで同期すること
この精神まで同期する状態は、レイキヒーリングの領域を超えているかもしれません。
本来どうなのかがわかりません。
ただ精神まで同期すると、当事者の精神的な苦しみをダイレクトに体感しますので、本来はほとんどの人が介入しないと思います。
他人が持つ苦しい経験をしたいとは思っていないからです。
苦しいことは悪いことではありませんが、苦しみ続けているのは間違っていると思います。
トラウマが顕在意識にまで到達しているものなどは、レイキ中に、もがき苦しむレベルで苦しくて涙が止まらず、過呼吸が起きるんじゃないかってこともあります。（ガチのPTSD経験ですね）
ですが、私の方では映像がみえません。映像や聴覚などではなく、ただ心の痛みだけを経験するのでトラウマに呑まれることが出来ません。（呑まれない――ではなく、呑まれることが『出来ない』んです。）
よってトラウマレベルのことでも同じように体感しますが、そういう方は長くは同期が出来ません。
耐えて15分で同期をぶっちぎったことがあります。もがき苦しむ感じで流石の私でも拷問みたいな気分でした。
一気に起き上がって、ヒーヒーして、「今日はもう無理」って思って寝ました( ˇωˇ )
そういう方はお伝えしますので、少しずつ時間を細切りにしてやっていきたいと思います。
私以上に当事者の方が苦しいと思います。私は断ち切ってしまえば特に何も感じません。
でも、同期しているときばかりは共に苦しみましょう。あなたの地獄のなかで。
その後、上記のようなことがレイキ中には起こりますので、メールで送る内容を書き、朝8時に届くようにセットして私も眠ります。
たぶん、すごい強烈なことをレイキヒーリング中はやっていますが、ヒーリーはよく眠れると思います。
深い潜在意識にアクセスをしているので、深く眠る必要性があるからです。
おやすみなさい。