レイキを初めて経験する前の出来事『お釈迦さまの夢』を見たお話。

| Ⓒ なとり

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あるとき、太陽の光――。朝日の光を背中にしている大きなお釈迦さまの夢をみました。

夢の中では「私のひとつのプラン」をお釈迦さまに消されました。それはイタチのプラン(騙されるって意味かな?)です。

私のレイキの道は、このときから始まっていたのかもしれません。

 

レイキを初めて体験したきっかけは三角関係の恋愛模様にありました。

お釈迦さまの夢を見て三ヶ月後に出逢いました。

このとき、好きとアピールしてくれる方がいて。しかし私は特にそうでもない状態でした。話のウマは合うけれどピンとはこなかったのです。

そして、好きとアピールしてくれる男性を好きな女性がいて。その女性は呪術関係を嗜む方だったのですが、関係しているのか――私の具合が悪くなりました。

私の掌には彼女の顔が写り、霊能者の方に見てもらったら「蛇が写ってる」とも教えてもらいました。

悪夢の日々と腹痛が続きます。彼女のことが頭を離れません。

そして私を好きという男性も具合が悪くなり悪夢と熱を繰り返していました。

いささかヤバいなと思ったときに友人からの紹介でレイキを30分ほどしてもらいました。(軽いノリでした。)

レイキを信じていたとかもありません。ただ「なんだろうな、それは?」という感じで特に調べもせず、軽いノリで「じゃあお願いしてみる」っていうぐらいの感じでした。

お願いしたのは『新しい方との縁結び』です。

そのふたりから離れようと思ったのです。新しい人と縁結びをしてもらえば、この人たちとは離れられるだろうと思ったのでした。

 

少しずつではありましたが、その人との距離が産まれ、レイキをしてもらった日を境に音信不通となりました。

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あるとき、夢の中には再びお釈迦さまが現れました。このときのお釈迦さまも、とても大きな大仏のようで神々しい金色でした。

お釈迦さまは男性の元へ向かう私を摘み上げ、雲の上で対面しました。

きっと私が男性の元の方へ流れてしまうのを阻止してくれたのかもしれません。

 

彼とは最終的に一通のLINEを入れてプツリと縁が切れました。(約束は果たされないと伝えた)

レイキをしてもらってから、約半年後のことです。

 

その男性は、私との約束を頭の片隅で気にかけていたようでした。

私の方が最後に反故しましたが、彼も頭の片隅でずっと気になっていたことが、それがようやく、明確に別れを告げることですべてが切れたのでした。

肩の荷が降りたような感覚がしたものです。

この経験から「約束を守ること」が大事だと感じています。

約束が守られないことは、相手との繋がりが生まれ、少なからず罪悪感をもたらします。

そして守って貰えなかった方は「恨み」が生まれ、守らなかった方は「罪悪感」を背負うものです。

このふたつが結びつき、片方は恨みによって忘れられず、罪悪感によって忘れられないということ。

私の場合、恨んでもいませんでしたが、やはりそこに「連絡が来るだろう」という期待があったのだと思います。

しかし、期待は果たされませんでした。ゆえに私は期待を手放すことになりました。

この経緯を経ることができたのも、レイキのおかげのような気もしています。

 

そして私は、その翌年。

同じように男性と約束の糸を結んでしまったようでした。

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私の初めてのレイキ経験では、人からの恨みを解消してもらったためか、腹痛や悪夢が翌日から消え去りました。

手のひらにはきらきらと輝く小さな光の粒が見えました。

その後、その男性とは半年ほどで縁が切れましたが、レイキの効力はゆるゆると効くようで、すぐさまに結論がでるわけでもなさそうです。

レイキの効力はあるのだなと、初めてエネルギー療法に触れたときの経験です。

そしてこのときの私は、レイキを習得するなど露にも考えておりませんでした。

しかし、再び、同じように忘れられない執着を抱えている今、レイキを習得しているのです。

今度は自分でなんとかできるようになっていく。

レイキを習得することはお釈迦さまの思し召しか。

これが何を意味するのかは分かりませんが、私のレイキの始まりは、お釈迦さまの夢と三角関係からでした。