出口王仁三郎の予言を読んで。

Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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なんとなく久しぶりに調べてみようと思い、昨日は出口王仁三郎の予言について読んでいた。かの日月神示の教祖さまって立ち位置かな。
なるほど、遠方から地球の建て替えのためにおいでなさった宇宙人か——。
そもそも、出口王仁三郎さんは次元階層的にもちょっと違う立ち位置なんだろうなと思いながら、地球の霊と宇宙のどこぞの霊では、そもそも霊格みたいなものが、地球でいえば『神』みたいなものに感じられる霊もいるもんだなァと思った。
でも、何しに来たんだろう? そして、もし地球を救うとか、地球に手出しをするのであれば、そのメリットって彼らにどこにあるんじゃろうか? その辺がちょっとわからんけど、出口さんは確か第二次世界大戦のとき、ちょっとお国を敵に回しちゃって、拷問を受けたんだが、釈放された後、別におこっちょらん的な人だったような気がしてて、器がそもそも違うんだろうなと思ったことがある。
考えていることというか、見えていること、目的みたいなものが一般ピープルからすれば「ちょっと次元違い」みたいなイメージ。
どこで何を読んだのかを忘れてしまったので、とりあえず、読んだことをだらだら書こうかな、と。
まず、地球の人口が三分になるって話なんだが、これ『3%』の方の三分なのな。おったまげた。三割じゃなくて三分。だから3%で、このままじゃ2%も生き残らんだろうって話が書かれている。
で、その3%は神さんのお気に入りってことなんだろうなと思った。神さんのお気に入りはどこにいても守られているし、どこにいても安全である。なぜならば、その心が天国だから! って話が書かれていた感じ。
ここ最近、私が『自分の中にある地獄が晴れた』って話をしていた部分に精通していて、自分のなかに地獄がある限り、世界は地獄なのである——って話。無意識は常に現実を構成している。世界が地獄なのは、自分のなかにある無意識が地獄だからである。
でも、そもそもそれが地獄かどうかを判断できないでいる人も多いような。
だからこそ、利他主義的なもとに生きねばならない。周囲が幸せになるとき自分も幸せになる。この思想を大事にしていかなければ、自分のなかにある地獄は晴れないと——、その話である。
あれ? これってなとりの思想そのものじゃね・・・・・・・?
ってところに引っかかりつつも、出口王仁三郎さんが、これからは『弥勒如来が救いに入る』って話をしている。
ところで、弥勒如来って誰なの? っていうと、
弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。
とのことで——。で、兜率天ってところにいる人らしい。それって何か? っていうと『足るを知る』なのかな? って思った。
つまり、この地上で「全部満たされていることを知れている人」になることが弥勒菩薩さんの道。
日月神示にも、よく書かれてるよね。すべては足りるようにできているよって。
何もないけど幸せ。何もないけど満たされている。自分のなかに「倖せ」「満たされている」みたいな感覚があること。これが心の中が天国(兜率天)になること。
地獄だと「足りない、足りない」って言っている。だから、欲しい欲しいの欲深い感じになっちゃう。
足りていることに気づいている人、満たされていることに気づいている人は、この兜率天にいる。この兜率天にいる人は、文句がないってことでもあるのかな? と。何かしら文句もなければ愚痴もない。すべて自分は満たされている感覚。
ここ最近の私は体を洗ってるだけで幸せだし、さっきもご飯をつくって幸せになってて、なんかこれ、これ以上に幸せは必要なのか? とか思いながら、特に多くは必要ないんだなとも体感した。もっとこの状態が「悪化」するようなことがあれば、息してるだけで幸せになってると思う。(ちょっとその感覚が分かり始めている)
満たされていない人は、どんどんと満たそうと何かを求め続け、執着を続ける。ここが『欲望』とか『執着』に繋がっている。根源には恐怖があって、恐怖を乗り越えることによって「すべては満たされていること」を理解できるんだが、恐怖を乗り越えることがないと「満たされないかもしれない」という恐怖や不安におびえることになる。
この修行をしているのが弥勒菩薩さん。出口王仁三郎さんがいた時代は、戦中戦後だと思うんだが、第二次後はかなりの飢餓に襲われていたことから「満たされないかもしれない恐怖」が根強く残ったもので、今の現代では明日のご飯だって足りているはずなのに、それ以上の未来を不安がっては貯金しまくっても不安で不安で堪らない人たちがたくさんいる。
それは『足りない』という今、自分自身を満たすことができていない、または満たされることがないだろう予測の不安感覚が『足りない』に繋がってしまっているのかな? と思う。
面白いことに、弥勒如来は「未来に如来になる将来性のある仏さん」とされていて、今じゃないのである。
じゃあ、いつ菩薩から如来になるのかというと、これがなんと56億7000万年後という気が遠くなるような先のこと。ちなみに、この時間は地球を含めた太陽系が消滅するまでに残された時間ぐらいなのだとか。奇妙な一致ですが、そう考えるともう人間や地球や太陽系がなくなる絶体絶命の時に弥勒如来となって現れる最後の救いの存在とも言えそうです。そう、弥勒菩薩は頼れる未来の弥勒如来なのです。
つまり、地球人って太陽系が破壊される瞬間まで「足りないことで悩んでいた」のかもしれないって感じてる。
ちなみに私の迷言は「足りないぐらいがちょうどいい」である。
食事とかも、足りないぐらいがちょうどいいなって感覚かな。その足りていない感覚って「美味しかった」って感情みたいなイメージ。美味しいからもっと食べたくなっちゃうんだけど、もっと食べたいなって気持ちをかみしめてみると「美味しかった」って感情なんだよね。
話を戻すけれど、地球の役割は「足りない」を「足りている」という感覚に戻すことであって、太陽系が破壊されたときに弥勒如来さんが現れるのであれば、それは「太陽系が破壊されたから」ではないだろうか。
この地球にいる存在は「弥勒菩薩さん」が結構いるのかもしれない。足りてる感覚を心の天国にして生み出すことが出来ている人たちがいる。で、弥勒菩薩さんになれていない人たちは「足りない」ことで悩んでいて、それが愛なのか、金なのか、人なのかはわからないんだが、満たされないことで悩んでいる。そもそも満たされないことで悩んでいるのであれば、それは弥勒菩薩さんなのかもしれない。それが修行だから。
で、修行が終わるのが太陽系が終わるとき。太陽系がおわれば、そら、弥勒菩薩さんたちも皆、弥勒如来さんになるでしょうな・・・・・・と思われる。そもそも物質界が無くなるんだから、足りないとか足りているとか関係のない世界観に一気に飛べば、そら「みな、満たされている」のだと思われる。汗
ただ、出口王仁三郎さんがいっているのは、3%ぐらいは『そろそろ弥勒如来さんにまでなるよ』って話なのかな? と。それ以外は全滅する。
心の中が天国(兜率天)になっている3%ほどの存在は、結局、無意識が現実に具現化されている仕組みから考えれば、嫌が応でもなんとかなってしまう状態になっているのだって話だ。
最近の私の感覚は、自分に集中すると自分のなかから「倖せ」があることに気づける。ので、自分に集中している、瞑想中、何もしないでいるとき、外部からのアクションがないとき。ほとんど幸せに満たされているのが私となっている。
この状態から、何かをしていても幸せ。最近はご飯作ってたり、お風呂に入って体ゴシゴシしてたりすると幸せなんだが、この体感を日常的に24時間体感できるレベルに持ち上げろってことなのかなと感じている。
そのとき、自分の世界に敵の存在はいない状態になる。
とにかく「足るを知る」の修行なのかなと。これが終わってくると、日々、特段に仕事がなくても満たされている感覚がある。時間が余っても何かすることもなく、ボーッとしてても許される感覚が生まれる感じ。
あともうひとつ気になったやつ。
日本は神床。北朝鮮と中国は軒先。露と米は庭先って話。
最初は神床である日本を掃除する。内部から掃除するのは大変だから、マッカーサー元帥が外から呼ばれて掃除する。
次に、北朝鮮と中国が軒先だから、ここを掃除して、最後は露と米が庭先を掃除する。
ので、日本の掃除は終わってんだなってことにちょっと驚いた件。あ、もう終わってるんすかっていう。
今、中国と露が対立関係になりそうなんだよな。中国の富裕層が日本にいっぱい来てて長期滞在ビザとりまくってるから、中国の内部で何かが起きるんかなと思ってたら、まさかの兄弟国を狙ってんのかってことに盲点だった。
ただ、世界線が変わっても来ているのかな? と思っている。これは最悪のシナリオ路線がここにあって、何度かはもう太陽系爆破しちゃったらしいから、今度は太陽系が爆破しない方向性へ向ける必要性があるぽいもんな。
あと、水の話しな、水が死んでいること。
日光に干した水を飲むと、胸に溜まった「よろしくないもの」が浄化される感覚がする。
だから、水が死んでいると浄化の役割を果たさない。浄化の役割を果たせるように、水を切り替えてあげるのも大事なことなのかな? と思った。
まとめると、出口王仁三郎さん。なかなか面白かった。自分にも通ずるものがあってなかなかでした。
個人的には、すべて100%を切り替えることは出来ないし、現代は現代のなかで出来上がっている科学がある。この科学に対して敵対するのではなく、適応しながらも自分にできる限り、自然の形に戻していくことが大事なのかなって思った。
あと妊娠中は、お水に本当に気をつけようって思った!